昨今、新しい会議手法のキーワードとなっている「ハドル会議」。みなさん、ご存知でしょうか?アメリカンフットボールの試合中、選手がパッと集まって、サッと作戦会議をして、シュッと持ち場に戻る、という短時間で行う作戦会議手法の「ハドルミーティング」が語源になっているのですが、それをビジネスシーンで5分~10分程度の短時間でコミュニケーションし、意思疎通を図る会議という事で「ハドル会議」という手法が見直されています。必要な時(タイミング)に必要なメンバー(チーム)で、しかも短時間で方向性を決定したりする用途の会議に適していて、早期に問題・課題を解決したりと仕事の生産性も向上します。そのハドル会議を最近の企業ではWeb会議を利用して遠隔地のチームや関係者とコミュニケーションしているのですが、面倒なのがWeb会議の準備。ソフトは常時起動している場合、集合するVMR(仮想会議室)にログインするだけなので簡単ですが問題はデバイス。Webカメラはパソコン内蔵のものが多く利用されているので問題無いのですが、音声を聞いたりしゃべったりする「マイクとスピーカー」部分のデバイスの準備が面倒です。
一般的にWeb会議の音声デバイスとして利用されるのは「ヘッドセット」だと思います。ヘッドフォンにマイクがついている、みなさまも一度は使ったことがあるデバイスですが、準備が面倒ではありませんか?ハドル会議を始めます、と招集があり、デスクの引き出しからヘッドセットを出し、頭に装着してマイクを口元へ持ってきてUSB端子をパソコンと接続して・・・と、5分程度のミーティングなのに準備が面倒。またヘッドフォンを装着するので、周りの音が聞こえにくくなり、しかも女性なら髪型が乱れるなどのお悩みも。
そんな時、Web会議で行うハドル会議を簡単に準備できる音声デバイスとして注目したいのが「ハンドセット」です。ハンドセットって何?っと疑問を持たれる方も多いかと思いますが、簡単に申し上げますと電話の「受話器」です。パソコンなどの周辺機器を製造販売されている「サンワサプライ」さんから発売されているハンドセットをご紹介します。↓こちらです。
USBでパソコンと接続するだけ! 30分以上のWeb会議に参加するのであればヘッドセットの方が会議にも集中でき便利だと思いますが、5分~10分程度のミーティングであれば断然ハンドセットの方が利便性が高いと思います。電話感覚で会話もできますし、何といっても準備が楽! またヘッドセットをパソコンに付けっぱなしにしておくと机の上も邪魔になってしまいますが、ハンドセットであればパソコンに付けっぱなしにしておいても邪魔にはならないかと・・・。ハドル会議にサッと参加してパッと元の業務に戻る為の便利デバイスとして、ハンドセットをご利用してみるのは如何でしょうか!?