みなさん、最近こんな事で困っていませんか?!
コロナ禍の影響で、Microsoft TeamsやZoomなどパソコンを利用した「オンライン会議」がビジネスコミュニケーションの中心になっています。ですが会社の会議室に複数人集まって、パソコンを使ったオンライン会議に参加する際、拡張が必要となる「マイク」。人気のヤマハYVC-1000のようなマイクスピーカーを利用するケースが多いものの、会議室に参加している方の「音声」をきっちり集音するのは至難の業です。またコロナ対策で会議室に「アクリルボード」を設置し、ソーシャルディスタンスに対応している企業は多いですが、アクリルボードが壁になってマイクが音声をうまく集音できないケースをよく耳にします。この状況はオンライン会議だけではなく、会議室に設置しているテレビ会議専用機も同じことが伺えます。
ならば! 会議室の天井にマイクを付ければマイクスピーカーの準備も必要ないし、アクリルボードが壁になることも無いのではないか?! そして話者の音声をきっちり集音してくれるのではないか! という発想からマイクメーカー【SHURE:シュア】の天井に取り付けるタイプの会議用マイク(シーリングマイク)をVTVジャパンの会議室に設置してみました。今回のテレビ会議なるほど情報ではSHURE社のシーリングマイク【MXA910】【MXA710】を中心にシーリングマイクの魅力についてご紹介いたします。
そもそもシーリングマイクってご存じでしょうか?シーリングマイクとは天井(Ceiling:シーリング)から吊るして利用するマイクの事を指します。オペラや聖歌隊などの劇場公演でもシーリングマイクが良く使われますが、今回ご紹介するSHURE社のシーリングマイクはマイクを天井から「吊るす」というよりは「直に取り付ける」というイメージが丁度良いと思います。取付イメージはこちらになります。↓
MXA910の設置と集音イメージ図なのですが、会議用途に特化した構造になっており、天井から「話をしている人」を狙って音声集音する機能が搭載されています。もともとテレビ会議専用機などと併用して利用するケースが多く、会議テーブルにマイクを置かずシーリングマイクにすることで、紙の資料をめくる雑音などを集音しにくくしたり、テーブル上にマイクや配線を出さずスッキリ運用するための用途として数多くの企業に導入されてきました。気になる集音範囲に関しては下のイラストをご覧ください。 ↓
8個のマイクロフォンが内蔵されており、集音したい場所(座席や司会者席)を事前に設定し、話し出すとその話者に狙ったマイクが自動でONになり、テレビ放送で利用しているような「ガンマイク」のようにピンポイントで音声を集音します。集音する「幅」も3段階調整でき、会議室の2席を一つのマイクで狙うというような設定も可能です。集音範囲設定の例をご紹介しておきますと、
このように会議室のレイアウトに合わせ、自由に集音範囲設定することが可能です。
MXA710は下の写真のように「バー」、つまり棒状のマイクになっており、MXA910の廉価版的ポジションに位置されたシーリングマイクです。シーリングマイクとはいえ、直置きや壁に取り付けが可能ですので、小~中会議室に設置するのがお勧めです。
集音範囲もMXA910とは異なりピンポイントで集音するのではなく、MXA710に内蔵されたマイクロフォンの全方位をカバーするような集音範囲となります。
MXA710は2ft(60cm)モデルと4ft(120cm)モデルの2機種が選択いただけ、会議室の大きさや会議参加人数の用途によって選ぶことができます。それでは実際にVTVジャパンの会議室にMXA910とMXA710の設置時に撮影した動画がありますので、導入イメージをご確認ください。
それでは【SHURE MXA910 & MXA710】の設置風景をご覧ください。
気になるマイクの集音品質ですが、ゴメンナサイ、動画で撮影してもうまくお伝えすることが出来ませんでした。ただし!その素晴らしい集音能力を持つSHURE製シーリングマイクはVTVジャパン東京・大阪のデモンストレーションルームでご体感いただけます!
SHURE MXA910 & MXA710はVTVジャパンのデモンストレーションルームでご体感いただけます。パソコンを使ったオンライン会議・テレビ会議専用機、どちらの構成でもシーリングマイクを利用したデモンストレーションを体感いただけますので、自社のビジネスコミュニケーションに沿った状態と同じ環境でシーリングマイクの性能を体験いただけます。また実際にみなさまの会社の会議室に持ちこんだデモンストレーションも実施させて頂いておりますので、ぜひ下記お問合せフォームよりご相談くださいませ!