オンライン会議で重要な「音声」ですがマイクデバイスにも色んな種類がありますよね。
個人~一般会議室で利用するマイクはUSBマイクスピーカーで対応できるケースが多いいですが、特に大会議室や役員会議室などで利用するマイクの場合はUSBタイプの簡易的なモノではなく「マイクシステム」を検討する企業様が多いのですが・・・。
マイクシステムって言っても色々あるよね。有線タイプ・無線タイプ、手に持って使う「ハンドマイク」や卓上に置いて使う「グースネックマイク」とか・・・。
そーだよね、お客様がマイクを利用する環境って様々だしハンドマイク、グースネックマイクって製品が分かれているから利用用途も違うわけで。ん、よく考えるとそれぞれのマイクの利用シーンやメリット・デメリットって考えたこと、、、、無いな・・・。
武居、マイクの種類って他にも話者の襟元に装着して使うピンマイクや、天井に取り付けて使うシーリングマイクってのもあるんやけど、今回は武居が疑問に思っている「ハンドマイク」と「グースネックマイク」についてちょっと勉強してみよか。
あー、森田さん、助かります・・・。ちゅうか2種類以上のマイク知識を入れる脳みそのキャパがありません・・・・。
まぁまぁ、他のマイクについては追々説明するから大丈夫や。で、ハンドマイクとグースネックマイクの特長を5つの主要な項目に分けて比較説明するから理解してな。まず・・・
① 持ち運びやすさ
【ハンドマイク】
ハンドマイクはその名の通り手に持って使用するため、非常に持ち運びやすく、場所を選ばずに使えます。イベントやライブなどで特に便利です。
【グースネックマイク】
通常、卓上に置いて固定利用されるため、持ち運びには不便ですが、設置場所での安定性と使いやすさが確保されます。
② 音質の安定性
【ハンドマイク】
動きながら使用するため、マイクと口の距離が変わりやすく、音質が不安定になることがあります。
【グースネックマイク】
固定された位置に設置されるため、一定の音質を維持しやすく、声の変動が少ないです。
③ 使用の柔軟性
【ハンドマイク】
ユーザーが自由に動きながら使えるため、インタラクティブなプレゼンテーションやパフォーマンスに適しています。
【グースネックマイク】
固定された場所での使用に限られるため、講演や会議など、動かないで話すシチュエーションに最適です。
と、まずここまで大丈夫か?
あーなるほど。利用シーンとして勉強会やイベントなど講師が移動しながら話す場合はハンドマイク、議論中心でしかも意識が集中されるような場合はグースネックマイクが良さそうですね。
特にハンドマイクの場合は「ワイヤレス;無線」タイプのモノを選んだ方が便利に使えそうだね。
せやな、んでは続き・・・・
④ 取扱いやすさ
【ハンドマイク】
単純な操作性が求められる場合に適しており、特別な設定や調整が少なくて済みます。
【グースネックマイク】
一度設置すれば、使用者はマイクの位置調整を気にせず、話すことに集中できます。
⑤ 目的に応じた最適な場面
【ハンドマイク】
イベント、社内勉強会、行事などプレゼンテーションを移動しながら話す必要がある場面に適しています。
【グースネックマイク】
役員会議室、講堂など、会議参加者が一か所に固定して使用するシチュエーションに最適です。
まぁこんな感じで5つの主要項目を説明してみたんやけど、どや?
うん、それぞれマイクの利用用途が明確になったよね。でも会議室にマイクシステムを導入したくても、どっちのタイプのマイクを選んだら良いかちょっと迷っちゃうよね。
おー!これは便利なチャートですね。森田さん、今度お客様先の会議室にオンライン会議で使うイヤホンとマイクを納品させていただくんですけど、メーカーの仕入れに付き合ってくれませんか?
イヤホン・マイク買いに! いや!ほんま行くかい?!
森田さん、わざわざダジャレで返答しなくていいって・・・・。