テレビ会議なるほど情報
【ポリコムユーザー様必見!】最新モデルGroup500をレビュー!
【ポリコムユーザー様必見!】
最新モデルGroup500をレビュー!

Polycom(ポリコム)から販売されている最新モデル機種「Groupシリーズ」。
初めて使用するユーザーでも、トレーニングなしで簡単に使用でき、フル1080p60fpsの高精細な臨場感あふれる映像品質と1080p60fpsのコンテンツ共有(H.239)を実現。
また、ポリコム独自の相互運用可能なSVCアーキテクチャにより、既存のビデオシステムと新しいSVCソリューションとの間でビデオ通話が可能である、とメーカーがいうように、Groupシリーズは【簡単】【高品質】【最新機能搭載】と優れた機能が満載の端末なのですが、実際、前機種のHDXシリーズとくらべて何がどのように進化したのでしょうか?

今回の「テレビ会議なるほど情報」ではHDXとGroupの比較を交えながらGroupシリーズの徹底レビューをご紹介いたします。

レビュー① リモコン
2台のサーバーを利用してコストパフォーマンスをさらにUP

左がHDXシリーズのリモコン、右がGroupシリーズのリモコンです。
まずGroupシリーズリモコンのボタンの少なさにびっくりですね。HDXユーザーから「リモコンの使い方が分からない・難しい」といったお話しを良く聞くのですが、Groupシリーズの場合ボタンが少ない分、直感的に操作でき画面を見ながら必要な機能をオープンしていく様な動きをするので、誤操作する事無くご利用いただけます。

HDXリモコンの場合、カメラ操作の十字キーのまわりにボリュームボタンやズームボタンが配置されているので、間違って操作してしまうという事が多々あったのではないでしょうか?

GroupのリモコンはUSBでの充電方式
またGroupシリーズのリモコンでは乾電池を利用していません。
USBでの充電方式になっているため、軽量&薄型のリモコンが現実化されました。とてもユニークな発想ですね。

レビュー② マイク
レビュー② マイク

ポリコム専用のPodマイクですが、形状はちょっと違いますが性能はHDXの高機能を引き継いだモデルになっています。左がHDXシリーズ、右がGroupシリーズのPodマイクになります。3つのマイクが配備されており、無指向性で会議参加者の音声をクリアに集音します。合計2個までマイクを繋ぎあわせて利用する事ができます。

レビュー③ カメラ
レビュー③ カメラ

HDXシリーズのEagleEyeIIIカメラから一新し、GroupシリーズではEagleEyeIV 12倍とEagleEyeIV 4倍カメラを選択できます。サイズもコンパクト化されており、品質も最大1080p/60fps&10 倍 (光学)/12倍 (デジタル)とさらに高性能さがパワーアップされています。

レビュー④ インターフェイス
レビュー④ インターフェイス

ご覧の通り、Groupシリーズは厚みも重量もコンパクトに設計されています。Group500の場合、映像・音声の出力にHDMI(デジタル)が採用されており、複数本のケーブルを使用する必要がありません。メーカーの人も言われてましたが、Groupシリーズは「鞄に入れて持ち運べます」というぐらい軽量・コンパクト化されています。

※実際には鞄に入れて持ち運びませんけどね(笑)

大きさ比較

実際、手に持ってみました。これだけの違いです。各メーカーともコンパクト化されてきていますが、Groupシリーズはどのメーカーよりもコンパクトに設計されていると実感します。

体感レビュー:立ち上がり編

各メーカーともテレビ会議システムがHD化になり、デジタル処理を行うので端末の起動時間が長くなっている現状、果たしてHDXとGroupでの立ち上がり時間はどれぐらい違うのでしょうか?上の動画でご確認ください。

お客様とお話していると、電源入れてから使えるまでのスピードって意外に重要だという意見を頂く事があります。
緊急で開かれる会議などでは、端末の立ち上がりスピードが重視されますので、上の動画の立ち上がり比較をご覧になってご検討の材料にして頂ければと思います。

体感レビュー:使用感
体感レビュー:使用感

まずトップメニューですが、よく通信する相手先をショートカットで表示しておく事ができます。
もちろんアドレス帳から選ぶ方法もありますが、短縮ボタンから接続できるのはうれしいですね。

メニューボタンを押すとアドレス帳などを操作する「通話」、カメラ操作を行う「カメラ」、自分の映像を見る「セルフビュー」と3つだけのシンプル機能になっています。
また端末の詳細設定はパソコンのブラウザー経由で設定を行うので、ユーザーが誤って設定変更してしまった・・・、という誤操作が軽減します。
管理者は遠隔で端末の設定や変更が行えるため、両者とも便利に使って頂ける仕組みになっています。

なるほど、シンプル操作というのは、まさにこんな感じなんですねって事が実感できます。

Group500のメニュー画面、設定画面
体感レビュー:通信時の映像品質
通信時の映像品質

確かにGroupは最新機種だけあって、同じHD画質でもHDXよりカメラ映像はきれいですね。カメラの品質が上がったのと同時に、おそらく画像処理が賢くなっててエッジの効いた「パリッ」とした映像品質です。
また色調整がうまく働いていて写し出される映像に「美白効果(?)」みたいなフィルターがかかっているような画作りをしてくれています。きれいな画質でテレビ会議を行いたい、というニーズをお持ちでしたらGroupシリーズをお試し頂く価値はありそうですね。

体感レビュー:スペック比較

最後にHDXとGroupのスペック比較を表にまとめてみました。同等スペックとしてHDX7000とGroup500を比較しております。

HDX7000とGroup500を比較

いかがでしたか?ポリコムの最新機種GroupとHDXの比較体験もVTVジャパンのデモルームでご覧頂く事ができます。ご興味がございましたら、是非VTVジャパンに足を運んで頂けます様、宜しくお願い致します。

【ポリコムユーザー様必見!】最新モデルGroup500をレビュー!

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