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電話(音声)会議の落とし穴 使えていると思ったら使えていない?!
インターコール&ウォール・ストリート・ジャーナルの電話会議意識調査レポート

遠隔会議の手法で古くから利用されているスタンダードな存在の「電話会議」。
高額な設備投資を必要とせず、気軽に利用できるというメリットから企業における遠隔コミュニケーションの鉄板といえる存在となっています。

電話会議の特長としては・・・・

電話機や音声会議装置を利用して、複数人が「音声」で参加できる。
従量課金制の電話会議サービスを利用し、2拠点以上などの複数拠点同時接続通話ができる。

また、電話回線は日本のみならず世界各地で音声通話の品質が保証されており、テレビ会議・Web会議が普及されている現在においても、海外との遠隔コミュニケーションでは電話会議を利用される企業が多く見受けられます。

Polycom SoundStation 2

誰でも・すぐに・簡単に利用できる電話会議。
運用担当者様、もしくは電話会議で会議議長になっているアナタ・・・、電話会議は便利に使えてる!っと思っていませんか?
実はこの電話会議には「思わぬ盲点」が潜んでいる事にお気づきでしょうか?

電話会議、4人に1人が居眠り~ゲームで遊んでいる人も

まずはこの記事をご覧下さい。

【電話会議、4人に1人が居眠り―ゲームで遊んでいる人も】
https://jp.wsj.com/articles/SB10001424052970203403704580105051134678116

電話会議サービスを提供するインターコール社が実施した調査では、電話会議に参加している「4人に1人」は居眠りをしている事が明らかになったそうです。はたまた、音声会議中にゲームをしたり、Facebookなどのソーシャルメディアをチェックしていたりと、会議に集中している人は少ないようです。

会議に集中している人は少ない?

音声会議はテレビ会議・Web会議と違って「カメラ映像」がありません。
なので、参加者の様子は音声でしか確認する事ができず、相手側でマイクミュートされてしまうと何をしているのかさっぱり把握する事ができません。

音声会議参加者も自分の姿が相手に見えないので、会議集中力に欠けてしまい会議中でありながら他の事をしてしまうケースが多々あるようです。
よって、音声会議では主催者が期待するほどの効果や期待が得られず、調査結果では71%が他の人から意見が出ないと回答されています。

使えると思って使っている音声会議って実は使えていない・・・という結果になってしまっています。もちろん常識やモラルを守ればきっちり運用できるはずなのですが、なかなかムズカシイですね。

電話会議をうまく進める秘訣

そんな結果の中、こんな記事を見つけました。

【電話会議をうまく進める秘訣】
https://jp.wsj.com/articles/SB10001424052702304227204579408530758157764

ウォール・ストリート・ジャーナルの電話会議に関する記事ですが冒頭でも、人が話しているのを遮る・ボーッとする・他の事をしていたりする・子供と話すときや、飲み物を飲むときにミュート・ボタンを押し忘れたりする、等の音声会議に対するネガティブな意見が出ていますが、電話会議がなくなる事はない、と語っています。

やはり遠隔地との会議や出張経費の削減、フレックスタイムの対応など、まだまだ音声会議の利用については伸びる傾向にあると市場調査会社ウェインハウス・リサーチ社は見立てています。

ここで語られている電話会議をうまく進める秘訣としては・・・

会議リーダーは対面会議以上に厳しい基本ルールを決める。
議題を絞り込みはっきりさせる。
対面会議以上に質問を多くし耳を傾けさせる。
参加者に話させる。

などがポイントになってくる様です。 また記事の中で・・・

電話会議の問題は参加者がお互い良い関係を築くのが難しいことだと答えた者が75%に達した。顔の表情など言葉ではない合図がないと、多くの人は話したがらず、注意が散漫になる。

と載せられています。
もう、こうなったら音声にビジュアル(カメラ映像)が加わらないといけません!
ここで「テレビ会議・Web会議の価値」が発揮されるワケなんですよね。
映像から伝わる情報量は言葉で伝える情報量よりはるかに勝ると言えます。

電話会議だったら相手が真剣に聞いているか?退屈そうにしているか?は分かりませんが、テレビ会議の場合は相手の顔を見れば何も話ししていなくても相手の表情で理解しているのか?混乱しているのか?と言う状態が音声会議よりも把握しやすいです。

テレビ会議

音声会議とテレビ会議、同じ遠隔会議を行う行為は同じでも、会議の理解度や集中度など本当の会議という意味では映像付きのテレビ会議・Web会議に軍配が上がると予測されます。

おまけ:そうは言えども退屈な会議は眠くなる、そんな時は!

音声会議は「見られていない」分、長時間にわたる会議等の場合は・・・、そう、睡魔が襲ってきますよね。この睡魔はテレビ会議、Web会議の場合でも同じ。
コーヒーをブラックでガブ飲みしたり、刺激のきついガムをかんだりしても睡魔は容赦なく襲ってきます。

そんな時の対処法! もうあきらめちゃって寝ちゃいましょう!
だけど、寝ちゃったら怒られちゃうし・・・、そんなアナタに朗報!Amazon(アマゾン)でこんなステッカーを発見!

おちゃ目シール

おちゃ目シール

このステッカー、面白パーティーグッズ用なのですが、眠く重たいまぶたに貼るだけでほら!おメメぱっちりのやる気顔に大変身!

と、言う事で我々VTVでも「VTVオリジナルおメメぱっちりステッカー」を作ってみました。 下の写真をクリックして頂くとPDFファイルがダウンロードできます。

切り取り線に沿ってはさみでカットし、両面テープでまぶたに貼り付ければ完成!その日の気分によって、色んな「おメメ」を付け替えて眠たい会議を乗り切ってください。

VTVオリジナルおメメぱっちりステッカー

如何でしたか?
最後に真剣にこの記事をご覧頂きました皆様、最後のおまけコーナーはジョークです(ご理解頂けているとは思いますが・・・)。

会議中にこのステッカー貼ってて怒られた!

という苦情は、弊社では責任を持ちませんので、ご理解とご了承をオネガイシマス(笑)

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