自宅や会社に必ずある「窓」。外の光を入れたり、景色が見れたり建物には無くてはならないパーツですよね。そんな「窓」を使ってテレビ会議やWeb会議ができちゃうかも! 生活空間から都市空間まで、時代に応え、未来を拓く・・・でお馴染みの「YKK AP株式会社」さんから、超画期的な「窓」が発表されていますので、今回のビジュアルコミュニケーションHowTo雑学事典で取り上げてみたいと思います。
未来の窓と称してYKK APさんから発表された、透明有機ELパネルを搭載したAndroid対応の窓「Window with Intelligence」をご紹介いたします。簡単に申し上げると、タッチパネル式「窓」なのですが、まずYKK APさんの製品紹介ページをご覧ください。 こちらです↓
Android対応の窓なので、対応されたアプリを「窓」に表示し、タッチ操作できる窓です。天気予報表示、メモ機能や写メ機能と窓がモニターの代わりをしてくれるので、雨の日だって晴れた空を表示させて気分を上げる事だってできちゃいますね。で、本題です。製品紹介ページの写真を見ると、ビデオチャットしている写真がありますよね。これです!窓がテレビ会議になっちゃうという機能。もう少し詳細を見て見ましょう。
Window with Intelligenceのデモンストレーション映像をご覧ください。特に2分8秒あたりからご注目ください。
こちらの映像は専用のコミュニケーションアプリを使っているように見受けられますが、スマホとのペアリングができそうなので、スマホにインストールされたビデオ会議機能を使ったビジュアルコミュニケーションが可能になりそうですね。
いかがでしたか? 実用化は2020年を目指しているそうで、価格は100万円程度を想定されているそうです。たぶん、窓1枚の価格になると思いますが、会議室の窓が全部このWindow with Intelligence窓になれば、かなり臨場感のあるテレビ会議が行えるのでは?と思いながら、プロジェクターの準備とか煩わしい会議準備、片付け作業も楽になるのでは? と考えております。実用化されましたら、みなさまの会社の会議室に設置してみてはいかがでしょうか???