昨今、テレビ会議専用機やMCU(多地点接続サーバー)を利用せず、クラウドサービスで提供されるオンライン会議が遠隔ミーティングの主流になりつつあります。Cisco WebexやZoomの利用が目立つ中、仕事で使うエクセルやパワーポイント、メール、スケジューラー、テキストチャットと、仕事にで不可欠なビジネスアプリがオールインワンで利用できる「Microsoft Office 365」を導入し、オンライン会議はMicrosoft Teamsで実施される企業も急増中です。
パソコン利用をメインとするMicrosoft Teamsは、自宅やオフィスの自席から「ひとり」で参加するオンライン会議利用に向いています。ですが会議室に「複数人」集まって参加するオンライン会議ですと、カメラやマイク、モニターの設備を考えるとテレビ会議専用機利用が適されます。しかしMicrosoft TeamsとH.323もしくはSIPプロトコルで通信するテレビ会議専用機は、直接接続できません。会議室から複数人参加する場合、オンライン会議で利用するパソコンにUSBカメラやマイクの拡張をする、Microsoft Teamsと接続できるテレビ会議専用機に買い替えるという選択肢ともうひとつ、クラウドサービスのゲートウェイ機能を利用して、会議室にあるテレビ会議専用機がそのまま利用できるといった、いずれか「3つ」のパターンで接続することができます。
Microsoft Office 365利用企業が急増する中「Microsoft Teamsとテレビ会議専用機をつなげたい」「Microsoft Teamsとつながるテレビ会議専用機が欲しい」「USBデバイスでオンライン会議に利用するパソコンを拡張したい」など、お客様の声が高まっています。我々VTVジャパンではみなさまのニーズにお応えすべくまず初めにチャレンジしたのが「社内利用しているグループウエアをMicrosoft Office 365に移行」する事でした。Microsoft Teams関連のお問合せやご相談を受ける際、Microsoft Office 365の知識と知見が必要です。お客様と同じ目線と考え方でグループウエアをMicrosoft Office 365にリプレイスすることで、我々も想定していなかった問題や課題を見つけることができました。そこで一番注意しておきたいポイントが【パートナー(CSP)選びが重要】という事だと気づかされました。
VTVジャパンのホームページで連載している特集ページ「Microsoft Teamsとテレビ会議専用機連携」の第4回目【パートナー(CSP)選びが重要に! 移行プロジェクトで見えてきたMicrosoft Office 365にまつわる活用Tips】では、弊社がグループウエアをMicrosoft Office365へ移行した時に体験した経験談を中心に、グループウエアをリプレイスする際、失敗しないためのヒントをご紹介しております。Microsoft Office 365を導入しMicrosoft Teamsを利用している、Microsoft Office 365は導入済みだがうまく運用できていない、またこれから導入検討する企業の導入担当者様必見の内容ですので、ぜひご参考としてご覧いただければと思います。「Microsoft Teamsとテレビ会議専用機連携」へは『VTVジャパン』でウェブ検索頂くか、下のバナーからでもご覧いただけます。