皆様、ちょっと考えてみてください。テレビ会議が録画できると、どんな可能性があるのか?
- 会議内容を録画して、動画の議事録になります。
- 会議に出席出来なかった人が、後で会議録画を見ることが出来ます。
- 社内勉強会の様子を録画しアーカイブすれば社内知的資産構築が可能。
- テレビ会議を利用した社長訓示等の社内イベントをイントラのホームページで「Topからの声」という形でUPしコンテンツ化。
- 学校や塾で授業内容を録画し、教材としての二次利用が可能。
他にも色々思いつくでしょうが、動画の利用手段は無限大です。ですが、テレビ会議を録画するニーズは高いものの、実はあまり導入事例がありません。
何故か? 実はテレビ会議を録画する専用のサーバが予想以上に高価!あと、録画データの二次利用が意外に厄介。(録画データのフォーマットがパソコンで視聴できる汎用のフォーマットではない事が多い・・・等)
さらには録画サーバ経由で録画するので、同時○会議しか録画できないという、同時刻の会議録画本数制限がある等、なかなか自由に録画が出来ないのが事実です。
だったら、録画サーバ経由ではなくて、テレビ会議専用機側で録画出来たら良いのでは!その意見、正解です。
USBメモリー等を利用して、テレビ会議専用機側で会議の様子が録画できるソリューションがあります。
現時点ではテレビ会議メーカー「SONY」と「アバイア」がテレビ会議専用端末側で、会議の録画が行えるソリューションを持っています。SONYはメモリースティック、アバイアはUSBインターフェイスを持つ記録機器ならOK。
録画された動画データはSONYの場合はパソコンで再生可能、アバイアはテレビ会議専用端末でもパソコンでも再生可能です。それでは、今回はアバイアのXT5000というテレビ会議専用機を使って、テレビ会議録画の方法と品質をご覧頂きます。
いかがでしたか? 録画方法も再生方法も簡単でしたね。これならば、高価な録画サーバを導入しなくても充分運用できますね。
今月のビジュアルコミュニケーションHowto雑学辞典でも会議議事録ツールの情報を掲載していますが、百聞は一見にしかず、という格言通り百回聞いても一回見れば分かります、これ動画の威力なんですよね。
皆様のテレヒ会議運用に、録画機能をプラスオンして、動画を社内で有効活用してみませんか?