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テレビ会議主要5メーカー、リモコン操作徹底比較!
【え!知らなかった!】
テレビ会議のマイク拡張をメーカーごとに比較します!

テレビ会議のパーツとして欠かせない「マイク」。ほとんどのメーカーが卓上に置いて利用する平らな形をした「バウンダリーマイク(PODマイク)」を採用しています。各メーカーとも、複数人の声を集音できるようチューニングされているのですが、会議室が広くて、とか会議参加人数が多くて、と言ったご意見で複数のマイクを準備されるケースもございます。
しかし、メーカーのバウンダリーマイクって「何個まで拡張する事が出来るか?」という事をあまり理解されていないユーザー様も少なくありません。

では実際にメーカー標準のバウンダリーマイクが何個まで拡張できるか?また拡張方法は?と言った疑問点をポリコム・シスコ・ソニー・アバイア・ライフサイズで比較検証してみたいと思います。

まずはマイクの形状とマイクケーブルの比較から

下の表から各メーカーのマイク形状とマイクケーブルの長さを比較します。

Lifesize Phoneこの様に、各メーカーとも集音力の優れたバウンダリーマイク(PODマイク)を採用しておりますが、マイクケーブルの長さはまちまちですね。
ケーブルの特長で申し上げますと、シスコとソニーのマイクケーブルは非常に細いタイプのケーブルで、机の上にマイクケーブルがあっても気にならないぐらいの感覚なのですが、細いだけに絡まりやすいと言った難点も持ちあわせています。
またライフサイズのバウンダリーマイクですが、オプションで「Lifesize Phone」と言う液晶タッチパネルを搭載したマイクもご利用いただけます。集音マイク機能だけではなく、スピーカーも内蔵していますので、プロジェクターを利用したテレビ会議での音声出力スピーカーとしての役割も果たしてくれます。 ※上写真

マイクカスケード(増設) 各メーカーの特長と比較

次に各メーカーのマイクカスケード(増設)のレイアウトパターンを比較してみましょう。

Porycom:Group500の場合
Porycom:Group500の場合

バウンダリーマイク(PODマイク)のカスケード(増設)は2個まで可能。テレビ会議本体から1個目のマイク、次にマイクからの延長で2個目のマイクへと増設できます。カスケード時は約15mまでの距離が取れます。直線に長い会議室でのマイク増設に適しています。

Cisco:SX20の場合
Cisco:SX20の場合

バウンダリーマイク(PODマイク)の増設は2個できるのですが、カスケード方式ではなく、テレビ会議本体から「2本」マイクを増設するタイプになります。コの字型のデスクレイアウトの際には有効的な配置となりますが、全長の距離をかせぐマイク増設には不向きです。

SONY:XG80の場合
SONY:XG80の場合

シスコ:SX20同様、バウンダリーマイク(PODマイク)の増設は2個できるのですが、カスケード方式ではなく、テレビ会議本体から「2本」マイクを増設するタイプになります。コの字型のデスクレイアウトの際には有効的な配置となりますが、全長の距離をかせぐマイク増設には不向きです。

Avaya:XT5000の場合
Avaya:XT5000の場合

Polycom同様、バウンダリーマイク(PODマイク)のカスケード(増設)は2個まで可能で、テレビ会議本体から1個目のマイク、次にマイクからの延長で2個目のマイクへと増設できます。カスケード時は約12mまでの距離が取れます。直線に長い会議室でのマイク増設に適しています。

Lifesize:icon600の場合
Lifesize:icon600の場合

Lifesizeは「MicPod」と「Phone」のマイクを組み合わせる事によって【4パターン】のマイクカスケードが行えます。会議室の広さや、会議の参加人数によって柔軟なレイアウトを構成することが可能となります。

いかがでしたか? メーカーによってマイクカスケード(増設)の構成も様々です。会社の会議室レイアウトによってメーカーの機種選定をおこなう指標となったでしょうか? マイクの集音性も各メーカーとも個性があります。VTVジャパンでは会議室の情況を現場調査して、皆様の会社の会議室にマッチしたマイク構成、機種選定のお手伝いもさせて頂きます。またマイク性能の比較デモンストレーションも随時受け付けておりますので、ご興味・ご相談が御座いましたらお問い合せ願います。

【え!知らなかった!】テレビ会議のマイク拡張をメーカーごとに比較します!

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