固定カメラ VS 首振(PTZ)カメラの違い
会議室からオンライン会議に出席する際に利用する映像デバイス「Webカメラ」ですが、あまり重要視されないケースをお見受けする事が多いと感じております。確かにリモートワークや自席からの出席ですと、プライバシーやセキュリティーの面で、Webカメラに写ってしまう背景から予期せぬ情報が見られてしまうというケースもあるようです。このように映像から得られる情報量は文字に換算すると「180万語」、Webページに換算すると「約3600ページ」に相当すると言われるほど、映像から得られる情報はたくさんあるという事がご理解いただけると思います。
会議室から出席するオンライン会議はどちらかと言うと、議論や報告が中心の「フォーマル」な会議やミーティングに利用されるケースが多いと思います。このような会議は参加者の表情を見ながら「理解しているか」や「集中して会議に参加しているか」などの映像情報も確認したい方が多いはず。そうなればWebカメラは必須のデバイスとなります。
しかしWebカメラといっても、様々な種類が各メーカーからリリースされており、自社の会議室にマッチしたWebカメラはどれなのか?を選定するのは至難の業。
今回のテレビ会議なるほど情報では【2種類のWebカメラ】を比較しながら、どのタイプのWebカメラが自社の会議室、またオンライン会議運用に向いているのか?を解説させていただきます。
固定カメラ VC PTZカメラ
まずこちらのWebカメラ製品写真をご覧ください。
こちらのWebカメラはVTVジャパンでも人気の高い「Aver|アバー」というメーカーのWebカメラになります。
左のタイプは、モニターの縁(ふち)にWebカメラ本体を挟み込むように固定して利用する「Aver CAM130」という製品です。見た目からもお解りいただけますが、基本的にカメラの首振りやズームイン・ズームアウト(PTZ|パン・チルト・ズーム)を行わない「カメラ操作は固定」してご利用するタイプになります。スペック等は下記を参照願います。
右のタイプはカメラ台や三脚に設置して利用する「Aver|CAM520 Pro3」という製品です。リモコンでPTZ操作が行え、カメラの倍率も光学12倍・最大36倍ズームに対応しており、カメラで写したい人やモノをズームイン・ズームアウトしながらより多くの映像情報を配信できるWebカメラとなります。スペック等は下記を参照願います。
ご利用方法は他のWebカメラ同様、USBケーブルでWebカメラとパソコン、または外部デバイス拡張可能なTeams RoomsやZoom Roomsと接続していただくだけでご利用可能となります。
動画でAver|Webカメラを確認しよう!
それでは会議シーン別で「Aver CAM130」と「Aver CAM520 Pro3」の使い勝手や映像品質を比較しながらご紹介いたします。ご確認いただく動画はMicrosoft Teams RoomsにそれぞれのWebカメラを接続し、Microsoft Teamsで録画した映像になります。
Aver社WebカメラはVTVジャパンで体感いただけます
いかがでしたか? Aver CAM130とCAM520 Pro3は、東京・大阪にあるVTVジャパンデモンストレーションルームでご体感いただけます。また製品のお貸出しも随時受け付けておりますので、ご興味ございましたらVTVジャパンのホームページまでお問合せの程、宜しくお願い致します!