【テレビ会議の選定方法教えます】テレビ会議買い替え時にチェックしておきたい「3つ」のポイント！

よっしゃ！　これでOKやな！　準備完了や！　ふぅ〜〜〜。

森田さん、朝からデモルームで何をガチャガチャやってるんですか？？

おお！武居、今日の昼から、ワシの以前からお取引のあるお客様が来られるんやけど、テレビ会議の買い替えを検討されていてデモンストレーションを体感したいという事で準備してたんや。

なるほど、でもこんなに色んなメーカーのテレビ会議を準備して、どんなデモンストレーションをやるんですか？

これはお客様のご要望でもあるんやけど、カタログのスペック上ではほとんど同じスペックが書かれていて優劣をつけにくいから、色んなメーカーの機種を見てみたいというのがひとつ。

ひとつ、はぁ。　で、ふたつ目は？

ふたつ目は、テレビ会議を買い替える際に、失敗しない機種選定のポイントをチェックして頂くために色んな機種を準備したんや。

機種選定のチェックポイントですか・・・？　それってどんなポイントなんですか？

そうやな、大きく「３つ」のポイントがあげられると思うんやけど、お客様が来社される前にちょっと武居に教えてやろうか？

マジですか！　ウレシイっす！　よろしくお願いします！

まず【ポイント：1】音質

テレビ会議は「音声が命」って前にも話したことがあったと思うけど、相手の声がちゃんと聞こえないとコミュニケーションが成立しないよな。
綺麗な声をちゃんと聴きとるようにするには、スピーカーを良くする、のではなく、マイクに気を使ってあげるのがポイント。

要するに「音声出力」ではなく「音声入力」部分にテレビ会議の音質の良さが左右されるわけやな。

ちなみに下の写真にあるようにテレビ会議メーカーでも色んなタイプのマイクがあって、ひとつのPODマイクに3つマイクロフォンが装備されているタイプや、マイクを増設（カスケード）する時の増設状態も色々あるわけや。

で、お客様がテレビ会議を利用する部屋や環境にマッチした製品選びをする必要があるわけやな。

なるほど！　テレビ会議は音声が一番重要ですもんね。　音質の良さはマイクにに有り！ですね。　でもテレビ会議を設置する部屋の環境にも左右されちゃうんで、気をつけたいポイントですね！

そやな。で、次。
【ポイント：2】　操作性

テレビ会議を利用する上で一番良く使うモノって・・・、実はリモコンやねん。

接続する時にアドレス帳選んだり、カメラ動かしたり、資料共有したり、これ全部リモコンで行うわけなんやけど、そのリモコンの操作性が悪ければユーザーに「テレビ会議はメンドくさい」とか「テレビ会議は難しい」とか悪い印象を与えてしまいがちになるわけや。
またこれもメーカーによってリモコンの使い方が変わるので、操作性を十分比較しておく必要があるわけやな。

操作の仕方もリモコンの中のボタンを押すだけで機能が実行できたり、リモコンをシンプルにして、その代わり操作はモニターに出てくるアイコンボタンを選びながら操作するタイプがあるんやけど、これも実際触って頂いて操作性を確認いただいておくことがベストやな。

なるほど！　車でいう「ハンドル」にあたる部分ですね。操作が誰でもスムーズにできれば、快適なテレビ会議が行えますよね！

そうそう、その通り！　で、最後、
【ポイント：3】　画質

ここで言う「画質」って解像度が1080Pとかの事ではなくって、メーカーによって解像度は同じであっても表示させるチューニングが異なる、という違いを理解してもらいたいわけや。

メーカーによっては「白っぽい」画作りをしたり、「シャープな感じ」に画作りをしたり、解像度は同じでも見た目で明らかに違うポイントが、実際に製品をご覧いただく事で体感できるので、この部分をポイントとして押さえて欲しいわけやな。４メーカーのカメラ映像比較をしたので、ちょっと見てみ。写真部分をクリックすると大きな写真で確認できるで！

【Polycom Group500のカメラ映像】 ※森田からのコメント
重厚感のある落ち着いた画作りを再現してくれています。机の小さな傷など補正して綺麗に表示してくれる様な印象も持った映像ですね。