会議内容がしっかり伝わる！テレビ会議の「カメラプリセット」で話者を強調してみましょう！

　テレビ会議を行う時、リモコンでよく使う機能として「カメラコントロール」があります。リモコンの十字キーを使ってカメラをコントロールし、テレビ会議に参加している人がちゃんと写るように操作するワケなのですが・・・、

　テレビ会議中にカメラはあまり操作しない、という方々が大半だと思います。確かにグループ対グループのテレビ会議だと、参加者全員が写っていた方が「会議してる感」がありますが、勉強会や報告会、役員会など「司会役」や「発表者」がいる会議だと、カメラが定位置に固定されている場合、誰が発表している？誰が話している？という様子が分かりにくい状態になってしまいがちになります。

それやったら話している人にカメラをリモコン操作で向けてあげりゃええやんか？

確かにそーなんすけど、リモコンの十字キーを使って話者にカメラの画角を合わせるのは面倒だし、なかなかカメラ位置が定まらないじゃないすかぁ。

武居、おまえ・・「カメラプリセット」ちゅう操作方法知っとるかぁ？

カメラプリセット、すか？　なんすか？それ？新作のプリンすか？

はぁ・・・、ほな今から説明するさかい、ちゃんと聞いときや。

「カメラプリセット」って機能がテレビ会議システムのほとんどに搭載されている操作の1つなんやけど、簡単に説明するとやな、
カメラの位置を事前に決めておいて、その位置をテレビ会議端末に覚えさせておく機能なんだわ。
使い方は簡単やから覚えときや。

まず、司会者や発表者が座る場所などを確定してカメラ位置を決定する。
テレビ会議メーカーによってカメラプリセットの設定方法は違うんやけど、

①カメラの位置を決定
②カメラプリセットで番号登録
③登録した番号をリモコンで呼出、という流れで複数のカメラ位置を登録することができんねん。

へぇ～！なるほど！そりゃぁ便利っすね！

社長さんや役員さんが座る席をあらかじめカメラプリセットしておいて、社長さんが話し始めたらカメラプリセット呼出で社長さんをクローズアップしてあげる。
普通のテレビ会議が、まるでテレビ番組を放送をしているような臨場感がテレビ会議で接続している相手側へ伝わるし、より内容の濃いテレビ会議を開催することができるんや。

さすが森田さん、勉強になります！で、すみません、もう一回説明してもらえません？？

アホかぁ～！　下の動画見て自分で勉強しとけ！　ケロ！

やっぱ森田さん、かえるだったんですね！

ちゃうっ！　ちゅうねん！