【2021年:春】オンライン会議 最新トレンド情報! Zoomは?Microsoft Teamsは?

テレビ会議ワンポイント活用術

リモートワークで使っているオンライン会議ですが、1年前はとにかく混乱した中、いろんな事を模索しながら使い始めたと思います。ですが使い勝手やメリット・デメリットも分かり始めた現在、オンライン会議のトレンドはどうなっているのか?またオンライン会議をもっと活用できるツールやデバイスはないのか?っと考えたこと、ありませんか???

リモートワークって会社に移動せずに仕事が出来るから、時間を効率的に使えるよね! しかも通勤で使ってる最寄り駅が改装中で不便だから助かるよなぁ~。

そーなんですか、早く工事も終わればいいね。しかし毎回森田さんってオンライン会議に遅れてくるよねェ・・・ \ピンポーン/ あ、やっと来た! 森田さ~ん!

おーすまん、すまん。

森田さん、いっつもオンライン会議に遅刻しますよね、何してるんですか??

いや、ちゃうんねん、昼ご飯買いに行って、帰ってきてから手洗い・うがいを40分かけてするやろ、そしたら時間が無くなってまうねん。

手洗い・うがいを40分?! そんな時間かからないでしょ! 特に「カエル」って粘膜とかあって、自分で除菌できてるんじゃないの?

久しぶりに言うけど、ワシ、カエルちゃうしなー!

まぁまぁ森田さん、落ち着いて・落ち着いて。

で?何の話してたんや?

あーリモートワークって時間が有効的に活用できるからいいよねって話してました。でも他の会社とかリモートワークやオンライン会議ってどんな風に利用されてたり、推進されてたりするんですかね?

おーなるほど、そこに興味あるんか? ちょうどそんな感じの資料を作ったところやから、ちょっと説明させてもらおか!

ぜひぜひ!ヨロシクオネガイシマス!

まず世の中の企業にどれだけオンライン会議が認知され、利用されているか解説するわ。グラフをクリックすると大きく見えるで!


って感じで、上のグラフが2020年の11月、下のグラフが2019年の9月の状況。Microsoft Teamsは2019年でも高い認知度と利用が見られているが、2020年だと断トツ「Zoom」になっとるな。グラフからも見て分かる通り、テレビ会議専用機の利用が減少傾向にあるのは「オンライン会議の仕組みを利用して、パソコンやタブレットから会議参加している」って事が読めるわけやな。

確かに今、私たちもパソコンを使ったオンライン会議してるもんね。

次はオンライン会議の利用頻度と参加人数の状況なんやけど、

まず利用頻度はこんな感じ。会社・自宅・その他(サテライトオフィスなど)で見ると、まず利用頻度はそれぞれ「週数回(2~4回程度)」に集中してる。自宅(リモートワーク)では「1日数回程度」にも多くの票が集まっているのは、チームや部署でリモートワークが導入される前には実施されていなかった「朝礼や夕礼」がオンライン会議で行われている、って仮説がたつわけや。

次に参加人数状況では「こちらが複数名で相手も複数名」の場合『会社の会議室からオンライン会議に参加している(53.6%)』というデーターが出てるんや。ということは、個人対個人ではなく、会社対会社の商談や打ち合わせでオンライン会議を使う場合、会社の会議室から複数人集まって参加しているケースが多いと仮説できるわけやな。

なるほど! この資料のような市場動向的なものは参考になりますね!

この資料から、対お客様と実施するオンライン会議は「会社の会議室から複数名で参加する」って事が読めるわけなんやけど、複数人で参加するって事は、オンライン会議で利用するパソコンのカメラやマイクを拡張しないとアカンわけやな。その拡張方法のほとんどは「USBデバイス」で拡張するのが品質良く、トラブルなく拡張できるんやけど、機材のトレンドもちょっと見てみよか。

森田さんからトレンドって言葉、似合わないね。

む! ほっとけ! まぁええわ。ではこの資料。

まず「ビデオバー」とか呼ばれているマイク・カメラ・スピーカーが一体になった『バー型USBデバイス』が人気なんや。品質や使い勝手も良いけど、何といってもパソコンから「USBケーブルとHDMIケーブル」を挿すだけで、いとも簡単に拡張できてしまうデバイスなんや。あと180°パノラマ4KのWebカメラってのも人気で、視野角が広いから会議室にいる人をもれなく映す事ができるんや。

あー!このバー型USBデバイス、お客様の会議室で見たことありますよ! 他には何かありますか?

そやな、大きな会議室でオンライン会議を実施する場合、ソーシャルディスタンスに気をつけたいし、飛沫防止のアクリルパネルとか会議室に置いてあると、アクリルパネルが「壁」になって卓上にあるマイクに音声が集音されにくい環境を作ってしまう場合がある。そんな時は!

こんな天井や壁に設置する「シーリングマイク」とか活用できるわけや。しかも資料をめくる時に出る「ガサガサ・ペラペラ」雑音も卓上にあるマイクだと、直接雑音を集音してしまうのに対し、シーリングマイクだと雑音が集音されにくくなるのと、感染対策+品質向上にもなるわけやな。ちゅうかシーリングマイクは先月のVTVジャパンメールニュース「テレビ会議なるほど情報」で説明してたから、見直しておくように!

なんかいろんなツールやデバイスがありますね。僕もいろいろ勉強しなくっちゃ!

そーいえば武居君、最寄り駅が改装中って言ってたけど、いつ頃工事終わるの???

おぉ!あの駅、改装しとるんか! 実はワシも昔はそのへんに住んどったんやけど、海外の雑貨屋さんや飲食店がいっぱいあって、国際情緒あふれるエエ町よなぁ~。

エキゾチックに「駅増築」やな!

はーい、今日のオンライン会議は終わりまぁ~す! オツカレサマデス!(ぶちっ!)

あー、切られてしもた・・・・。

いかかでしたか?
リモートワークやオンライン会議の実態や状況は、日々変化+進化を繰り返しています。みなさまの会社の「リモートワークのあり方」「オンライン会議はこうあるべし!」というような事を今一度、見直してみてはいかがでしょうか?

登場人物紹介

【2021年:春】オンライン会議 最新トレンド情報! Zoomは?Microsoft Teamsは?

投稿ナビゲーション