そろそろ4月に入社した新入社員の研修も、配属される部署の具体的な内容や会社にまつわるルールなど、長時間の研修や勉強会を実施されている企業さまが多くなる時期ですが・・・、オンライン会議の研修や勉強会って疲れるんですよね~。みなさんもそんな経験したこと、ありますよね~。
確かにオンライン会議の研修や勉強会って発言するよりは「聞いている」時間の方が長いから、耳とか痛くなっちゃうし首や肩もカチコチになっちゃうよね。
そうそう!眠気はコーヒー飲んだり、太ももつねったりして何とか抑えられるけど、耳が痛くなっちゃったり首や肩が凝っちゃうと集中できないよね。
武居の場合、研修で眠気も抑えられてへんけどな。いつも社内勉強会でウトウトしてるし、まぶたの上に「黒目」書いて起きてますアピールしてるけど、バレバレやしな!
ねー 森田さん、長時間のオンライン会議って耳が痛くなっちゃったり肩が凝っちゃったりするじゃない? あと講師の音声に「明瞭さ」が無いと、だんだん退屈になってくるんだけど、なんか簡単に解決できる方法ってないのかなぁ。
せやなぁ~、まぁ一般的な話になるんやけど、オンライン会議で利用する「音声デバイスの選び方」って事で、耳が痛い・肩が凝る問題やオンライン研修に集中できるような改善策はいくつかあるので、ちょっと解説してみよか?
おー! ありがたい! 森田さん、よろしくお願いします!
まず1つ目
オンライン研修で利用する「イヤホン・ヘッドセット」の向き・不向き
オンライン会議を使った研修や勉強会はオフィスの自席から出席するケースが多いと思うんやけど、そこで必要となるのがマイク付きの「イヤホンやヘッドセット」になるわな。これ使わんかったら講師の声が聞こえんかなら。で、使う「イヤホンやヘッドセット」の音声デバイスやけどオンライン会議で「利用する時に向いていないイヤホン・ヘッドセット」またオンライン会議で「利用する時に向いているイヤホン・ヘッドセット」ちゅうのが分けられるんや。簡単に図にしてみるとこんな感じ。
まずオンライン会議に向いていないイヤホンやヘッドセット。
イヤホンだと「インナーイヤー型・カナル型」と呼ばれる【耳の穴に差し込んで使用するタイプ】は長時間のオンライン会議ではおススメできないんや。見た目で理解できると思うけど耳の穴に差し込んで、イヤホンが抜けにくい構造でできているから長時間使っていると耳の穴がめっちゃ痛くなる。これは経験した事ある人が結構多いと思うんやけど。イヤホンタイプを使うんだったら「骨伝導タイプヘッドホン」がおススメかなぁ。フィット感もあるし、耳の裏にある「骨」を伝って相手の声が聞こえから耳が痛くならず周囲の物音にも気づけるから、使い勝手は良いと思うんや。
長時間のオンライン会議に向いていないイヤホンやヘッドセットの2つ目として、ハウジングの大きなヘッドセットは避けた方がエエと思う。ハウジングってヘッドホンの「耳を覆うスピーカーになるパーツ」の事なんやけど、確かに密閉性があって周りの雑音が入ってこなくて研修に集中できるかも知れないけど、この手のタイプは「重い」のが難点。そりゃ首や肩にダメージが出てくるわな。その反面おススメはハウジングの小さなヘッドセット。軽量なので長時間の研修に向いていると言える。音漏れが気になるケースもあるけど、価格も比較的安価なモノが多いし軽いから研修も集中して参加できる、と思うんや。
なるほど~、まぁちょっと考えればわかる事なんだろうけど、骨伝導のイヤホンは画期的だね。
せやな、では2つ目なんやけど
グループで出席するオンライン研修はUSBマイクスピーカーを利用する
ここも当たり前やけど自席から個人別に出席する研修ではなく、会議室に数名集まってグループで出席するオンライン研修は、マイクスピーカーを使う方が疲れないオンライン研修を受けることができると思うんや。
ここでは人気のマイクスピーカー「ヤマハ|YVC-331・YVC-1000」を例にあげてるんやけど、会議室が小~中規模の会議室やったら「参加人数」にマッチしたマイクスピーカーをチョイスし、会議室が大会議室のような大きなスペースやったら会議室の大きさにあわせてマイクが拡張できるタイプのマイクスピーカーをチョイスするのがコツになってくるかなぁ。
なるほどー! コロナ禍の制限もゆるくなっている傾向にあるし、グループ参加のオンライン研修が増えているとお客様も言ってましたよ! ヘッドセットつけて個別参加するより、こっちの参加方法の方が一体感でますしね!
最後の3つ目は、ちょっと注意しておいた方が良いかなぁって程度やけど、
音声デバイスはオンライン会議メーカーが認定しているデバイスを利用する
大体のUSBデバイスってサードパーティーで汎用性のあるものが多いから、そんなに気にすることも無いと思うんやけど、オンライン会議サービスのバージョンアップなどで、昨日使えていたUSBデバイスが突然互換しなくなったって前例もあったりするから、できるだけオンライン会議メーカーが認定しているデバイスを使った方がエエかな。ちなみにMicrosoft TeamsとZoomのホームページに出ていたメーカー認定の音声デバイスの代表的な製品と、メーカーが紹介しているホームページのQRコードを下の図で紹介しているので、気になったらチェックしてみてや。
なるほど、音声デバイスの選び方と言ってもいろんな角度から製品選びする事が必要なんだね!
ちゅうか森田さん! 僕、オンライン勉強会とかで寝てないですからね! ちゃんと森田さんの話、聞いてますよ!
その話、相違ないか??
間違いないです! 相違は無いです!
「相違ないか?」と聞く人は、そういないかぁ・・・。
あーーー また会話になっていない・・。 森田さん、思いついたギャグ言いたいだけじゃん。