Microsoft TeamsやZoomのオンライン会議で利用している専用機「Rooms」ですが、色んなメーカーから様々なタイプのRoomsがリリースされています。ですが会社の会議室に導入する際、どの製品を選んだら良いか分からない、製品の特長が分からない等、製品の選択手段が多すぎて導入担当者のお悩みは深くなるばかり・・・。
確かに「Rooms」って色んなメーカーから多種多様なモデルがリリースされていて、カタログやスペックシートを見比べても違いが分かりにくいよね。
そうなんだよね、Microsoft Teamsで使うのは「Teams Rooms」、Zoomで使うのは「Zoom Rooms」って事ぐらい分かるんだけど、何をどういう風に選んでいけば良いのか悩みどころはたくさんあるよね。
武居、「Rooms」って色々あるように見えて大きく「2つ」の種類に分けられるって知ってた???
え!? 何すか?? 2つの種類って??? お客様に「Rooms」の提案を頼まれていて、僕も何を提案したらよいか困っているんですよね。
そしたら超基本になるけど、今さら聞けない「Rooms」基礎知識を教えよか。 その基礎知識とは見た目でも分かるで!
えー! どういうことですか? 詳しく教えてくださいよ!
なるほどねー、こんな構成になっていたのね。でも会議室に導入する場合、どんな風にこの2つの「Rooms」を選んだらいいの?
せやな、これも導入を予定している会議室の環境にもよるんやけど、基本的には役員会議室や大会議室など【重要度の高い会議】を行う会議室にはWindows版の「Rooms」を選んだ方がエエと思う。理由は役員会議室や大会議室は物理的に広い会議室になっている、また収容人数が多い会議室になると思うねんな。Windows版の「Rooms」は会議室環境にあったカメラやマイク・スピーカーが別途チョイスできるからインテグレーションしやすいわけやな。
小・中会議室の場合は【コミュニケーション度の高い会議】が行われるケースが多いので、準備が簡単でパッと初められるAndroid版の「Rooms」が使い勝手も良いかなぁ。モニターや「Rooms」を壁掛けにして設置する事で、会議室がスッキリ使えるしな。
設置イメージはこんな感じ。
なるほどねー! すごく分かりやすいですね!
でも、お客様が「Rooms」を使ってやりたい事や理想・ニーズをしっかりヒアリングしておかなければ、逆にオンライン会議がストレスになってしまうケースも考えられるので、しっかり打合せは必要やな。
なるほど、武居君、お客様にご提案する前に「Rooms」を利用して何を実現したいのか、を先にヒアリングすべきよね!
うん!そーだね! 早速、明日お客様の所へヒアリングしに訪問してきます!
武居、明日は土曜日やで! 「サタデーナイトは外出ない(そとでない)!」
あ、、、はい。 ありがとうございます・・・(汗)