テレビ会議ワンポイント活用術

ハイブリッドワークを実施している企業が多い中、使い方にも慣れたTeamsやZoomなどのオンライン会議。慣れたからこそ気づき始めた「それやっちゃダメでしょ」って当たり前のマナーを守れていない人をチラホラ見かけるようになった気がしませんか?

確かにあるよね。マナー違反とまでは言わないけど、もうちょっと考慮してほしいシーンとかあるよね。でもオンライン会議相手が上司やお客様だったら、注意したくてもなかなか言えずにいたりするのよね。

そうなんですよね! ちょっとした事なんだけど気になっちゃう人、いますよね~。角が立たないように、そっと教えてあげる方法って無いのかなぁ?

武居、そしたらその課題をテーマに「3つ」のマナー改善策ちゅー事でワシが解説するから、気になる人にそっと教えてあげるって言うのはどや?

 

おー、それは助かります! ぜひオネガイシマス!

じゃぁまず1つ目の改善策として「カメラ画角に注意しよう」ってのがある。ちょっと下の絵を見て欲しいんやけど・・

パソコンから参加するオンライン会議の参加者がみんな、カメラ画角に収まっていなかったり、めっちゃ小さく映ってたりしてるやんか、実はこんな映り方で会議していると、ファシリテーター側では相手の表情や状況が分かりにくかったり、下手すると真面目に会議に参加してるのか?って誤解を招く可能性もあるので、結構注意してほしいマナーのひとつになるんやわ。

そーよね、確かに感じ悪いよね。よく言われるのがニュースキャスターみたく「バストアップ」で画角に収まるのが綺麗、ってあるよね。

せやな、バストアップで画角に入っていると、清潔感みたいなのも感じられるしな。 で、2つ目の改善策として「自分が話さないときはマイクミュート」にするって事や。下の絵を見ても分かる通り、

自分が話していない時にマイクOFF(ミュート)していなかったら、周りの環境音や生活音をマイクが収音してしまい、雑音としてオンライン会議で聞こえてしまうことが多々あるんや。これってオンライン会議サービスがビジネスツールとして活用されるようになった頃から言われてる事やし、AIノイズ抑制機能とか付いてるオンライン会議サービスもあるから雑音は収音されにくくなってるけど、マナーとしてマイクのON・OFFは心がけるべきポイントやな。

あー、そーっすよね、相手側の生活音とか聞こえちゃうと会議に集中できませんもんね。

せやねんな。 で、最後3つ目の改善策は「細かい・読みにくい資料は共有を避ける、もしくは大きく表示する」って事。これも経験あると思うんやけど、

こんな感じで例えばエクセルとかで文字が小さかったり、確認項目がたくさんあるような資料をオンライン会議で画面共有されても見ている側では、どの部分を説明しているのか分からない、文字が小さくて読むのに疲れる、そもそも文字が小さく沢山あって読めないなどストレスになってしまうんや。オンライン会議で画面共有する場合、細かな資料は事前にデーターを参加者へ渡しておき手元(自身のパソコン)で見てもらうとか、確認事項をパワーポイントに大きめの文字で書いて伝えたいことを表示するなど、相手の事も考えて資料共有してほしいってのが最後のマナー改善策やねん。

この3つの事って誰でも経験あるし、言われてみればオンライン会議に参加している相手側の事を、ちゃんと考慮できていれば発生しないよね。

なるほどねー、今日も勉強になったね。 しかし最近やっと寒くなってきたけど、気温差が大きく変わるから体調崩しちゃって・・・。もうヘトヘトに疲れちゃってるんですけど、森田さん、こっちの方の改善策って何かありますかねー?

疲れた時は、栄養あるものがエエよー

当たり前の答えにプラスして、面白くないダジャレ・・・、ますます疲労が増してきた・・・。

使い慣れたオンライン会議ですが、ストレス無くちゃんと会議ができているか、もう一度チェックしてみてくださいね。
登場人物紹介

言いたくても言えない・・・ 「それやっちゃダメでしょう!」オンライン会議「3つ」のマナー改善策

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