新しい働き方にもフィット！仕事力を格段に上げるオフィス間常時接続ソリューション
オンライン会議が浸透し、会議以外での用途が増えてきました。その中でもオフィス同士をつないだ「常時接続」が今、さまざまな企業の注目を集めています。
本記事では会議室ではなくオフィスエリア間を接続する常時接続がもたらすメリットや、簡単に接続できる方法について詳しくご紹介します。
オフィス同士をつなぐ「常時接続」とは？
弊社でも常時接続に関するお問い合わせや導入のご相談をいただくケースが増えています。お問い合わせいただいたお客様からは、導入することでコミュニケーション活性化や業務効率・生産性が向上することができないかとの期待が寄せられています。
そもそも「常時接続」とは一体どのようなものなのでしょうか。
オンライン会議を使った「常時接続」とは
この記事でご紹介する常時接続とは、テレビ会議やWeb会議などのオンライン会議システムを使って遠隔地のオフィスとつなぎ、映像（場合によっては音声も）を使ってオフィス空間を共有することを指します。接続先が複数の場合は、各オフィスの様子を画面分割で表示することもできます。
離れたオフィスにいる相手の様子を映像でリアルタイムに確認することができ、チャットや電話以上の情報が、会話をすることなく伝わります。同じオフィスで働いているのと変わらない環境が作れることで、コミュニケーションの活性化が期待できます。
オフィス間をつなぐ常時接続は、オンライン会議の利点を最大に活かせる方法の一つです。
常時接続利用例（VTVジャパン）
オフィス間常時接続を検討する企業が増えている理由
常時接続を検討する企業が増えてきた理由には、コロナ禍を経たことで社員同士のコミュニケーションの機会が減ったと感じ、社内コミュニケーションを活性化させたいと考える企業が増えていることが背景にあります。常時接続を導入することで、互いのコミュニケーションの機会が増えることに期待が寄せられています。また気軽に話かけられるので、打ち合わせを設けるほどでもない確認事項や情報共有が瞬時にでき、チャットのように相手からの返事にタイムラグが生じることもありません。
実際に常時接続を導入したある企業では、新設した支店の社員を本社の管理職社員が遠隔で業務の指示や管理を行うなど、常時接続を遠隔マネージメントにうまく活用されています。距離に関係なく受付業務をこなすことができ、ミニマムで効率のよい人材配置が可能になります。
常時接続がもたらす社員同士の円滑なコミュニケーションは社内の一体感を深め、パフォーマンスの向上や業務効率アップにつながります。
ザイオンス効果とは、特定の人物や物事に何度も繰り返し接触することで、好感度や評価が高まる心理的傾向を表す言葉です。常時接続はまさに「ザイオンス効果」をリアルに体現できるソリューションと言えます。
遠く離れたオフィスの社員同士が相手の映像を常に見ながら、時には声をかけて会話をすることで相手に親近感を感じながら業務に取り組むことができます。
実際には1度も会ったことない社員同士でも、常時接続で毎日会ってコミュニケーションが取れるのも、常時接続のよいところです。
常時接続におすすめのソリューション ｜ VTV Office Leap（ヴィティヴィオフィスリープ）
VTV Office Leapは、遠隔拠点間を接続して「まるで同じオフィスにいるかのような社内コミュニケーション」を実現するオンライン常時接続システムです。
VTVジャパン自社開発製品「VTV4K」の技術を活かした高解像度の映像で、遠くの社員の様子まできれいに見ることができます。その他にも常時接続専用に特化したさまざまな機能があります。
VTV Office Leapが常時接続におすすめな理由
TeamsやZoomを使って常時接続を行う場合、毎日各拠点でログイン・入室操作をする必要があったり、映像が思ったよりも不鮮明でリアル感がないなど運用面や品質の問題がでてきます。またTeams/Zoom専用システムを全拠点に導入した場合、思った以上に導入費用がかさむといったコスト面の課題が挙がってきます。
VTV Office Leapはこれらの問題・課題を解決し、快適で効率的な常時接続を実現します。
VTV Office Leapの特長
常時接続に特化したシンプルで簡単な操作
常時接続に必要な機能に特化しています。
常時接続の開始・終了の操作は不要で、設定した時間に自動で全拠点を一斉接続・切断します。他拠点とのコンタクトの方法もとてもシンプルなので、誰でも使えて接続忘れや操作ミスもありません。
また3つの画面レイアウトモードを簡単に切り替えて、シチュエーションに適したコミュニケーションが可能です。
高品質で導入しやすい価格体系
自社製品開発で培った技術を活かしたフルHD画質の高品質映像を採用。フルHDクオリティで遠くの席の人の様子もクリアに映し出します。
親拠点PCと必要なライセンス、保守サポートをセットにしたレンタル契約（1年）でご提供、フルHD品質をお求めやすい価格で導入できます。
インターネットの影響を受けにくいオンプレミス設計
VTV Office Leapは、TeamsやZoomほか一般的なオンライン会議システムのようなクラウド上ではなく、社内ネットワーク下に設置します。不測の事態が起きた際でも影響を受けにくいオンプレミス設計で、BCP対策としても安心のシステム運用が可能です。
常時接続システムを自社内のネットワークに設置するオンプレミス設計にすることで、一般的なWeb会議に比べインターネットの影響を受けにくくなり、BCP対策の観点からもとても有益なツールとなります。
2011年の東日本大震災では、地震直後電話回線などの障害でなかなか連絡が取れない事態が起こる中、社内ネットワーク内に構築運用していたテレビ会議は問題なく接続できたというケースも多く見られました。
弊社お客様でも、被災地にある支店と本社間で必要な救援物資の連絡に常時接続を利用された例や、震災当時大阪オフィスに出張中だった弊社代表との連絡や今後の対策などの打ち合わせも、常時接続を使ってスムーズに行えたという経験があります。
常時接続は不測の事態に備えるBCP対策システムとしても十分に機能を発揮します。
BCP対策にも有効なオンプレミスソリューションについてはこちらもご覧ください。
VTV Office Leapの主な機能
時報機能
始業時間や昼休憩の開始時間、終了時間、終業時間などを音でお知らせします。最大8回まで設定できます。社員のタイムマネージメント意識向上などに効果的です。（標準機能、設定は任意）
シチュエーションに合わせて選べる3つのモード
シチュエーションに合わせて選択可能な3つの画面レイアウトをご用意しています。基本のオフィス間共有モードの他に、任意の拠点と1対1で会話ができる対話モード、朝礼や社長訓示などに利用できる一斉配信モードが利用できます。ワンクリックのみで簡単に切り替えが可能です。
オフィス間共有モード
登録済みの拠点を画面分割（最大9拠点）で表示します。
対話モード
2拠点間のみで映像・音声のやり取りができるようになり、他の拠点には映像と音声は共有されません。
一斉配信モード
受信拠点は配信拠点が1画面で表示され、配信拠点は画面分割映像（最大9拠点）が表示されます。
配信拠点の映像と音声は、全拠点に共有されます。
VTV Office Leap利用形態 / ご提供価格
親拠点PCに必要ライセンス数をキッティングして、レンタルでご提供いたします（保守サポート込み）。子拠点PCには既存のWindowsPCの利用も可能なので、初期導入費用を抑えることもできます。
カメラ、マイクなどの周辺機器も既存のものをご利用いただけます。詳細はご相談ください。
| 年間利用料 | 定価 |
|---|---|
| VTV Office Leap 4拠点モデル（ライセンス＋親機年間利用） | ￥285,000-（税込￥313,500-） |
| VTV Office Leap 9拠点モデル（ライセンス＋親機年間利用） | ￥416,000-（税込￥457,600-） |
| 設置調整費 4拠点モデル（親拠点設置調整/子拠点設置サポート/通信テスト/操作説明） | ￥141,000-（税込￥155,100-） |
| 設置調整費 9拠点モデル（親拠点設置調整/子拠点設置サポート/通信テスト/操作説明） | ￥166,000-（税込￥182,600-） |
まとめ
常時接続は、新しい働き方が浸透している今だからこそ必要不可欠なコミュニケーションツールです。社内コミュニケーションの活性化を実現し、オンライン会議やチャットではカバーしきれない「あと少し」を補うソリューションとして、常時接続システムの導入をおすすめします。
VTVジャパンにはVTV Office Leapをはじめ、オフィス間接続に対応するさまざまな製品をご提案しています。
実際の使用感を確認できるデモ環境も整っていますので、「オフィス間接続」「常時接続」という言葉にピンときたときは、ぜひご相談ください。
お気軽に弊社営業部までご相談ください。
同じオフィスで働いているかのような一体感で、社員同士のコミュニケーションが円滑になるオンライン常時接続システム「VTV Office Leap」のご紹介資料です。
デモルームのご紹介
今回ご紹介したVTV Office Leapは、弊社デモルームにて実機をご覧いただけます。その他ご検討中の製品や比較したい製品など、お客様のリクエストに合わせてデモンストレーションを実施しております。
VTVジャパンの東京・九段下と大阪・本町にあるデモルーム間のほか、お客様の拠点を接続したデモなどにも対応しています。製品・サービスの選定にお悩みの際は、ぜひVTVジャパンのデモンストレーションをご利用ください。
