会議室からMicrosoft Teams会議に簡単参加！Microsoft CVI、Microsoft Teams Roomsとは？

田中さん、上田さん、鈴木さんのおじさん3人組は、美味しいものが大好きなランチ友達。
最近は3人の勤務する会社でもIT化がすすみ、ITに疎い田中さんと上田さんはいつもランチのときに、ITに詳しい鈴木さんにこっそりと質問をしています。

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会議室からMicrosoft Teamsへ参加する2つの方法

Microsoft CVIとは

会議室からMicrosoft Teams会議に参加する１つ目の方法として、テレビ会議クラウドサービスのゲートウェイソリューションを利用する方法があります。

この方法は、以下のような場合におすすめです。

• すでにテレビ会議専用機を設置済み
• 社内外の打ち合わせはMicrosoft Teamsで行うが、役員会議などの重要な会議は従来通りテレビ会議専用機を利用したい

Microsoftでは、CVI（Cloud Video Interop）と呼ばれる同社が認定したサードパーティソリューションを用意しており、この認定を受けたパートナーが、Microsoft Teamsとテレビ会議専用機を接続するためのゲートウェイソリューションを提供しています。

2022年５月時点では、Poly（旧Polycom）、Pexip、BlueJeans、Ciscoの4社がパートナーとして認定されています。各社が提供するゲートウェイソリューションを利用するには、同時コール数やデバイス単位など、サービスごとに用意されたライセンスを購入する必要があります。
テレビ会議専用機からこのゲートウェイにアクセスし、会議IDを入力することで、Microsoft Teams会議に参加できるようになります。たとえ自社に設置されたテレビ会議専用機が‎AvayaやLifesizeの製品であっても利用可能で、既存の資産を有効活用できます。

Microsoft Teams Roomsとは

会議室からMicrosoft Teams会議に参加する２つ目の方法として、Microsoft Teams会議専用の会議システム「Microsoft Teams Rooms」を利用する方法があります。

この方法は、以下のような場合におすすめです。

• すべての会議や打ち合わせをMicrosoft Teamsで行っている
• テレビ会議専用機を持っていない
• とにかくみんなが簡単に使えるシステムがよい

「Microsoft Teams Rooms」とはMicrosoft社に認定されたパートナーが提供するMicrosoft Teams会議への接続に必要な機能が備わったデバイス一式のことを指します。このデバイス一式とMicrosoft Teams Rooms用のミーティングライセンスを用意することで、コントローラーであるタブレット端末から簡単にMicrosoft Teams会議に参加できるようになります。
一般的なMicrosoft Teamsとは違い、会議室に設置したデバイスにミーティングライセンスを付与する形であるため、スマートフォンやノートPC、Microsoft 365のアカウントを所持していない社員も会議室からMicrosoft Teams会議に参加できるようになります。

Microsoft Teams Roomsを利用するためには、

1. Microsoft 365（旧：Microsoft Office 365）環境
2. Microsoft Teams Rooms用のミーティングライセンス
3. Microsoft Teams Roomsとして認定されたデバイス

が必要です。

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