アクリルパーテーションを設置した会議室でオンライン会議の音声を改善するカギとは
オンライン会議のお悩み
コロナ対策として、この度テレビ会議専用機が設置された会議室にアクリル板のパーテーションを設置しました。その結果、会議室外からの参加者からは音声が聞き取りにくくなったという指摘が相次いでおります。
パーテーションをそのまま利用し、かつ音声を改善することは可能でしょうか。
【原因】パーテーションを設置して卓上マイクを使用すると、物理的に音声が遮断されてしまう
テレビ会議用のマイクは、机の上に据え置いて利用する卓上型のものが一般的です。
通常複数人が会議室でオンライン会議を行う際には、会議参加者の音声がきちんと集音できる位置に卓上型マイクを置いて会議を行います。
ところがコロナ対策のために設置したアクリル板のパーテーションは人と人をパネルで仕切るため、当然ながらパーテーションで音声が遮られ、卓上マイクでは集音しきれず音声が聞き取りにくくなってしまいます。
【解決案】天井から集音する方法と参加者それぞれのブースに設置する方法
パーテーションが音を遮り、オンライン会議の音声に支障が出てしまうと会議どころではありません。とはいえコロナ感染予防の対策としてパーテーション設置も譲れないポイントです。
このような場合は、マイクの「位置」を変えることで音声の遮断を解消しましょう。
天井吊り下げマイクや天井取り付け型マイクなら、パーテーションの位置よりも上の位置から音声を集音できるので、音声を遮ることなくオンライン会議を行うことができます。
また、それぞれの座席前に設置するグースネックマイクでもパーテーションによる音の遮りを防ぐことができます。
その場合、座席数分のグースネックマイクを用意します。
【おすすめソリューション】パーテーションに左右されない!シーリングマイクとグースネックマイクのご紹介
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役員会議室や多目的スペースなどでのオンライン会議利用に適した高機能な天井取り付け型マイク。8つのマイク内蔵で、それぞれを3次元方向に調整し会議室環境に合わせたベストな集音環境を実現。
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用途や会議環境によって他の機器と組み合わせて利用することで充実したオンライン会議を実現します。
上記に挙げたもの以外にもさまざまな製品を取り扱っています。御社に最適なソリューションのご提案をいたしますので、お気軽にご相談ください。
- 卓上マイクスピーカーを利用しているが、会議室のアクリルパーテーションのせいで発言者の声をちゃんと集音できません。改善案を教えてください。
- マイクの「位置」を変えることで音声の遮断がなくなるため、音の跡切れなどの不具合を解消できます。天井に取り付けるシーリングマイクや一人に1つ専用のグースネックマイクを利用することで音声が改善されます。詳しくはアクリルパーテーションを設置した会議室でもオンライン会議の音声を快適にしたいをご覧ください。
- シーリングマイクを設置するには工事は必要ですか。
- 工事は必要になります。アクリルパーテーションの設置方法によってはシーリングマイクではなく置き型のマイクでも音声が改善される場合もあります。詳しくはパーテーション設置によるオンライン会議の「音」の聞き取りづらさを解決した株式会社生活総合サービス様の音声改善事例をご覧ください。”