リモートワーカーとオフィスを連携する、ハイブリッドなコミュニケーション環境を実現!
Microsoft Teamsとテレビ会議専用機をつなぐPexipゲートウェイソリューションのご紹介
コロナ禍により急速にテレワーク環境への移行が進み、多くの企業でコミュニケーション基盤としてMicrosoft Teamsが採用されました。最近では出社する人も増え、リモートワークとオフィスワークを両立する働き方に対応しているのが現状です。そんな中、リモートワーク環境で利用していたMicrosoft Teamsと、コロナ禍以前から利用していたテレビ会議専用機を連携したいという要望が増えています。
これまでテレビ会議で複数拠点をつないだ重要な会議のインフラづくりへの投資を無駄にすることなく、出社する人には使い慣れたテレビ会議専用機で、リモートワーカーはMicrosoft Teamsで会議に参加できる新たなコミュニケーション環境を整備したいという声に応えるPexip(ペクシプ)をご紹介します。
Microsoft TeamsのCVIとは?
CVI(Cloud Video Interoperability:ビデオ相互運用性)とは、マイクロソフト社が提供するMicrosoft Teamsとの相互運用を実現するためのゲートウェイソリューションです。CVIを利用することで既存のテレビ会議専用機とMicrosoft Teamsとの連携を可能にし、既存の資産を無駄にすることなく、コミュニケーションの活用の幅を広げることができます。
2021年3月時点でPexipをはじめとする4社がマイクロソフト社からパートナーとして認定されています。
マイクロソフト社ウェブサイト
このような企業におすすめです
- Microsoft Teamsの利用シーンを広げたい
- 既存のテレビ会議専用機とMicrosoft Teamsを統合して有効活用したい
- 取引先など外部の企業が保有するテレビ会議専用機と接続して会議をしたい
- 利用中のクラウドサービスの操作性や機能に不満がある
オンプレミスMCUからPexip(クラウドサービス)に移行し、既存のテレビ会議専用機とMicrosoft Teamsの相互運用を実現。会議運用方法も改善されたことでオフィスワーカーとリモートワーカーや取引先など社外と接続できる環境構築に成功。
Microsoft TeamsとPexipの構成に変更し、コミュニケーションツールの統合運用化へ。操作性も改善され、テレビ会議のサポート業務の軽減につながった。録画機能など新しい会議スタイルにあった機能にも対応できた。
マイクロソフトが認定するCVIパートナー Pexip
日本マイクロソフト株式会社
Microsoft 365 ビジネス本部
エグゼクティブ プロダクト マーケティング マネージャー
春日井 良隆様
よりコメントをいただきました
マイクロソフト コーポレーション (米国本社)では、2018年にPexip社をCVIパートナーとして認定いたしました。
同社のクラウドビデオ相互運用性(CVI、Cloud Video Interoperability)によって、ビデオチャットとSIPおよびH.323テレビ会議システムをシームレスにMicrosoft Teamsとつないで、1対多の会議をサポートします。日本国内でもすでに、大手の教育関連会社や自動車会社、石油会社を始めとした多くの企業で、Microsoft Teams会議にテレビ会議専用機から接続するためにご利用いただいています。
Pexip正規パートナーのVTVジャパンは、テレビ会議専門会社として各メーカーのテレビ会議システムに関する経験が豊富で、CVIを導入検討される企業には心強い味方となると思います。
Pexip社のご紹介
Pexip(ペクシプ)社は、Ciscoシステムズ社(旧TANDBERG)でテレビ会議における20年以上のキャリアを培ったメンバーが中⼼となり、2014年4⽉のノルウェー・オスロに設⽴されました。今ではアメリカ、英国、ヨーロッパ、アジアパシフィックにオフィスを構え、世界展開しています。
自社開発のPexipソリューションは、異なるデバイス間の相互接続に優れた技術は世界中で⾼く評価され、大学や政府機関、⼤⼿企業などに導⼊されています。
2018年、マイクロソフト社にMicrosoft Teams CVIパートナーとして認定され、Microsoft Teamsとテレビ会議の相互運⽤性を実現できるソリューションとして注⽬されています。
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Pexip社ウェブサイト
- https://www.pexip.jp/
Pexipのゲートウェイソリューションとは?
Pexipゲートウェイソリューションは、テレビ会議専用機とMircosoft Teamsとの相互運用を実現します。
テレビ会議専用機とMicrosoft Teamsはそれぞれ異なるプロトコルで設計されているため直接接続することができません。Pexipを介して接続することで、テレビ会議専用機からMicrosoft Teams会議室に接続連携できます。
Pexipは、サブスクリプション方式のテレビ会議多地点接続プラットフォームです。ゲートウェイソリューションを利用するにはMicrosoft Teams連携用ライセンスが必要というように、構成や利用する機能にあわせてライセンスをご契約いただきます。企業のセキュリティポリシーや運用に合わせて、クラウドサービス・オンプレミスから導入形態を選択できるのが特長です。テレビ会議専用機、PC、タブレット・スマートフォン、電話などさまざまなデバイスの連携を実現します。
Pexipは、マイクロソフト社認定のCVIパートナー。
Microsoft Teamsの会議に参加するためのCVIとして接続互換は動作保証されています。
Pexipは、クラウドサービス・オンプレミスに対応。
企業のセキュリティポリシーや運用にあった最適な導入形態を選択できます。
Pexipは、さまざまなデバイスの接続互換を実現。
テレビ会議専用機・PC・タブレット端末など接続するデバイスも、会議に参加する場所も選びません。
PexipのMicrosoft Teams CVI構成図
ご相談は、Pexip正規販売パートナーのVTVジャパンにお任せください
テレビ会議専門販売店として27年目を迎えるVTVジャパンでは、長年の「経験知」と「ノウハウ」から培った「デザイン力」を活かして、テレビ会議専用機とMicrosoft Teamsとの連携をはじめオンライン会議全般について御社に最適なソリューションをご提案いたします。
テレビ会議専用機とMicrosoft Teamsとの連携を実際にご体感いただけるよう、東京(九段下)、大阪(本町)のデモルームにてデモンストレーションを実施しております。また、Pexipの無料トライアルも行っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。。
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