Zoom Rooms導入事例:外資系開発会社様
3画面利用で臨場感ある常時接続環境をZoom Roomsで構築
近接を活かしたスピード感あふれる経営を実現
グローバル連携強化!3画面Zoom Roomsで臨場感UP
- Zoomを使った常時接続環境(映像・音声のクオリティや臨場感不足)に不満があった
シンガポールに本社のある外資系開発会社様は、世界各国に拠点があり、社員がそれぞれのオフィス及び在宅にて勤務しています。同社の代表は社内の標準オンライン会議ツールであるZoomを使って常時接続を行い、頻繁に各拠点の社員とやり取りをしていました。
しかし、映像・音声のクオリティに不満があることや画面が小さく臨場感に欠ける点から、常時接続の環境を整え、さらにコミュニケーションを密にしてビジネスのスピードをあげたいと考えていました。
日本拠点に滞在することが多く、社長室にいながら全ての社員の様子が常にわかり、アイデアが浮かんだらすぐ意見交換ができるような環境があればいいと思い立ち情報収集を開始したところ、VTVジャパンサイトの製品紹介ページで3画面モニターを接続できるZoom Roomsの紹介記事を見つけました。
大きなモニターを複数台使えば各オフィスの様子や社員の表情がもっと情報として伝わると考えた代表は、理想に近いこの製品の詳細と価格感を確認するためにVTVジャパンへ問い合わせをしました。
導入までのスピード感と持ち込みデモ、導入後の支援メニューを評価
早速担当がヒアリングを行ったところ、同社の要件は明確でした。
- 4拠点のオフィスを常時接続したい
- 1つの拠点をできるだけ大きく表示したい
- 資料共有がスムーズにでき、資料も大画面で表示したい
- とにかく導入を急ぎたい
Zoom Rooms対応製品の中で3画面接続に対応できるメーカーは何社かありましたが、設定が簡単なAndroidベースで、カメラ・マイク・スピーカーが一体化したバー型モデルが取り扱いやすそうだという理由で、 Neat社のNeat Bar Proが導入機器として選定されました。その上で常時接続のための設定や構築方法の検討を開始しました。
常時接続を行う上で有効なZoomとZoom Roomsの機能を調べたところ、同社が利用しているGoogleカレンダーと連携させれば、自動接続・切断を設定して効率よく運用できることがわかりました。また、代表のPC画面を超音波近接信号を利用し、無線で資料を共有できる操作方法や、共有した資料が1画面で大きく表示できる設定の確認を行いました。
とにかく導入を急ぎたいとご希望されていましたが、やりたいことがきちんとできるか確認し、導入前に運用のイメージを固めることが大事である旨をご説明し、同社に適した常時接続の運用を実現するためのご提案と、その提案内容が要望を満たせているかを確認するための実機による持ち込みデモを実施しました。
お客様環境下でのデモは、担当営業がいつも大事にしている工程です。デモを行わずに導入すると、思った通りに運用できないなど想定外のトラブルが起こる場合もあるため、必ずお客様には実施いただいています。デモの結果、お客様の想定通りに運用できることがわかり、安心して導入をすすめすることができました。
担当営業による一連の対応とレスポンスの速さ、導入後の支援メニューが提供できる点が評価され、お問い合わせから約1か月という短期間で導入が決まりました。
- 設定や操作性が容易なAndroidベースのバー型モデルを採用し、導入までの時間短縮
- 超音波近接信号や無線による資料共有に対応
- 拠点映像を大きく映せるよう、3画面表示に対応したモデルを選択
導入システム
ビジネスのスピードアップに常時接続は有効
- 思いついたアイデアを即共有できるようになり、スピード感あふれる経営を実現
今後は日本国内の別のオフィスを常時接続に追加し、将来的には在宅社員との常時接続も検討したいとのことで、引き続き同社のサポートを行っていく予定です。