オンプレミスMCU
プライベートネットワークやクラウドコンピューティングサービスにオンライン会議を構築します。
一般的なクラウドサービスのメリットが、場合によってはデメリットになるケースもあります。例えば、どこからでもつながることがセキュリティのリスクになったり、ソフトウェアの自動更新が操作の混乱になったりするケースもあります。
このようなリスクは、自社のプライベートネットワークやクラウドコンピューティングサービス上にオンライン会議インフラを構築し、状況に合わせてマネージすることで解消できます。
プライベートクラウドとは?
「クラウド」というと、クラウド事業者がサーバーやネットワークを提供し、不特定多数のユーザーが共有する「パブリッククラウド」が一般的です。一方で、特定のユーザーや企業専用に構築・運用するクラウド環境を「プライベートクラウド」と呼びます。
オンライン会議システムを構築する3つのサービス形態「パブリッククラウド」「プライベートクラウド」「オンプレミス」について解説します。
構築例 - プライベートクラウドで高セキュリティなオンライン会議システム
プライベートクラウドなら、社内環境と社外接続を分けてセキュリティを担保した運用が可能です。
お客様のご要望に沿った構築提案を実施いたします。
導入事例 - プライベートクラウド構築
既存オンプレMCUがメーカーサポート終了に
リプレイスを機にセキュリティや運用の安定性を重視したプライベートクラウドを導入
機密情報を取り扱うことが多く、オンライン会議でのセキュリティ面を重視されていた同社では社内間の会議は全てオンプレMCUで、社外との会議は別途導入したクラウドサービスを利用していました。ところが利用していたオンプレMCUのメーカーサポート終了が発表されました。VTVジャパンから、サポート終了後に想定される不具合リスクを説明され検討した結果、リプレイスを行うことになりました。
VTVジャパンの営業担当は、担当者様から詳細なヒアリングを行い、オンプレMCU運用時に発生していた問題・課題を洗い出し、現システムから引き続き必要な機能を踏まえ、次期システムに仮想サーバー上で稼働するソフトウェアタイプのMCUをプラットフォームとし、会議やミーティングはクラウドコンピューティングサービス上で実施できるプライベートMCUのご提案を行いました。
プライベートMCUはクラウドサービスとは異なり社内ネットワーク上で構築するため、セキュリティ対策も講じやすく、また自社のみでの利用のためトラフィックのコントロールがしやすく安定した通信の再現性を高く保つことが可能です。また、クラウドサービスにある急なバージョンアップもないのでユーザーが混乱することもなく、バージョンアップやメンテナンスが必要な際は事前準備を行ってから自社のタイミングで操作できるのも魅力です。
当初社外用のクラウドサービスを社内でも利用することを検討されていましたが、やはりセキュリティの観点から踏み切れず、VTVジャパンの提案と説明をうけ、プライベートクラウドの運用面でのメリットから同社はプライベートMCUの導入を決定しました。
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