オンライン会議用設備導入事例:建築設備設計会社様
可動式音響設備セットでレイアウトフリー会議室環境を整備
音声の劇的改善と使いやすさで快適なオンライン会議が実現
音声問題を改善し、さまざまなレイアウト変更にも対応できる会議室設備へのリプレイスを行った同社の会議室インテグレーション事例をご紹介します。
不具合や品質の悪い音響機器を見直したい
- 音声品質が悪い
- 会議によってレイアウト変更があり、その度に機器の配線の取り回しを行わなければならない
- 断線などのケーブルトラブルが頻発
そこでご担当者は、VTVジャパンを含む複数のベンダーに音響機器提案の依頼をしました。当時は予算を優先したため別ベンダーの提案を採用しましたが、VTVジャパンの音声品質を重視した提案は、ご担当者の印象に残りました。
その後導入した機器を利用していましたが、機器の不具合や音声品質に対する不満が利用者から多く寄せられたため、再度音響機器の見直しが行われることになりました。2023年11月、あらためてVTVジャパンにご相談いただきました。
ワイヤレス音響機器でケーブルトラブルと音声品質問題を解消。機器一式をカートにまとめ、レイアウト変更にも瞬時に対応
- 音声を改善したい
- 簡単で使いやすい機器構成にしたい
VTVジャパンは、カートに必要な音響機器を載せ、会議室のレイアウトに合わせて簡単に移動できる音響機器セットを提案しました。カートに載った機材とその配線をまとめることで、会議用PCとはUSBケーブル1本で接続でき、マイクをワイヤレス化することで配線を気にせず利用することが可能になります。
その後関係者向けに実機デモを実施したところ、約20名の社員がデモに参加されました。既存システムとの音声品質の違いと機器の使いやすさを体感され、高い評価をいただきました。
- 会議室の規模やレイアウトにも柔軟に対応できる機器構成
- 機材一式を載せたカートで移動、簡単にレイアウト変更
- マイクのワイヤレス化で、レイアウト変更時の手間や断線などのケーブルトラブルを解消
導入システム
- 【カート上段】アクセスポイントトランシーバー:Shure MXWAPT8
- 【カート上段】Web会議用カメラ:Aver CAM520 Pro3
- 【カート上段】スピーカー: ヤマハ MS101-4
- 【カート中段】ワイヤレスバウンダリーマイク:Shure MXW6
- 【カート中段】マイク充電ステーション:Shure MXWNCS8
- 【カート下段】オーディオプロセッサー:Shure Intellimix P300
- 【カート下段】PoE+ スイッチ:ヤマハ SWR2100P-10
- 【カート下段】カメラ用三脚
- 【カート下段】電源タップ(手元スイッチ付き)
機材構成イメージ
使いやすく信頼性の高い音響機器の導入でコミュニケーションの質が向上
- 会議室規模に適した機材が導入され音の悪さが改善された
- 音声品質が向上し、会議に集中できるようになった
- レイアウト変更時も機材の設置が簡素化された
- ケーブルトラブルもなく、使いやすくなった
コロナ禍に「とりあえず」導入した機器から、高い音声品質と使いやすさが両立できる信頼性の高い音響機器にへのシフトに成功し、コミュニケーションの質も大きく向上しました。音響機器保守にも加入し、安心して運用できることが期待されています。
今後もVTVジャパンはお客様のニーズに応えた最適なソリューションを提供し続けていきます。