保守サポート事例:化学製品メーカー様
メーカーが日本撤退して保守更新できない製品も
カスタマイズ保守で同等機種の代替機貸出サービスを提供
1.概要
背景と課題
他ベンダーから購入したMCUとソニー社製テレビ会議システム10台を利用
- MCUメーカーの日本撤退を機にサポートが受けられなくなってしまった。
- 既存システムを使い続けるには、保守サービスへの加入が不可欠だった。
導入効果
既存のシステムに故障があった際のバックアップ体制が整った
- MCU故障時に代替機として他メーカーの同等機種を利用することで、多地点会議できる環境を維持。
- テレビ会議システム故障・修理中は、他メーカーの同等機種を代替機として利用することで機会損失を回避。
ソリューション
導入システム
- VTV Careサービス:カスタマイズ保守サービス
- 新・旧システムのコールサポート一括受付
- 既存システム不具合時代替機貸出
2.詳細
日本を撤退したメーカー製品サポートをVTVジャパンのカスタマイズ保守でカバー
化学製品メーカー様はMCU1台とソニー社製のテレビ会議システム10台を利用されていましたが、MCUメーカーが日本撤退し、保守サポートを継続して受けられなくなってしまいました。
保守サポートを継続したいという同社からのご要望に対し、システム故障時に別メーカーのMCUをお貸し出しすることをご提案しました。併せて、有償修理が可能なソニー社製テレビ会議システムに対しても、故障修理期間中の機会損失を考慮して、別メーカーの同等機種を代替機としてお貸し出しするソリューションをご提案しました。
カスタマイズ保守サービス事例ご提案前に、同社のネットワーク環境下でMCU・テレビ会議システムの代替機との接続テストを実施し、接続性と運用面で問題が無いことを確認しました。
現在は、VTVサポートデスクで「コールサポート」と「不具合時の代替機貸出」サービスという同社のご要望に沿ったカスタマイズ保守メニューをご提供しています。