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導入事例
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Zoom Rooms導入事例:保証会社様

Zoom Rooms導入事例:保証会社様

ニーズの異なる会議室にメーカーにこだわらず会議室毎に最適なシステムを導入
保守加入で距離を感じさせないサポートを継続

Zoom Rooms導入事例:保証会社様
テレビ会議システムからZoomに移行したことにより、会議室での会議準備や操作性、映像・音声品質の問題に直面していた保証会社様。
Zoomの会議室専用機「Zoom Rooms」の導入により、映像・音声の品質向上と会議にまつわる手間やトラブルの軽減を実現した同社のオンライン会議活用事例をご紹介します。

テレビ会議システムからZoomへの移行によって生じたユーザーからの改善要望

浮上した問題・課題
  • 会議室からZoomの会議に参加する際は、マイクスピーカーとカメラでPCを拡張しているため、会議の準備に手間がかかる
  • 社内のユーザーから音声・映像品質に対する改善要望が相次ぐ
  • トラブル対応を担う部署に負荷がかかる

東京と九州の両本社制を取る保証会社様では、テレビ会議専用機を使った遠隔会議が日常的に行われていました。しかし、新型コロナの影響でZoomが同社のメインツールになり、以前のテレビ会議専用機は互換性がないため利用できなくなりました。会議室からZoomの会議に参加する場合はマイクスピーカーとカメラでPCを拡張していたものの、テレビ会議専用機の利用に慣れていた社員からは、映像・音声が良くない、使い勝手が悪いと改善要望が相次いでいました。

以前からVTVジャパンより情報収集を行っていたご担当者は、Zoomにも会議室向けの専用機「Zoom Rooms」があることをご存じでした。しかし、九州本社に常勤しているため、なかなか実機を見る機会がなかったのですが、VTVジャパンがZoom Roomsのウェビナーを開催することを知り、早速参加することにしました。ウェビナーでZoom Roomsのデモンストレーションをみて手ごたえを感じたご担当者は、2022年6月、Zoom Roomsの導入検討を本格的に開始しました。

利用頻度の高い会議室から導入検討を開始

利用者から最も不満が上がっていたのは、利用頻度が一番高い定員6名程度の東京の一般会議室でした。接続先からも特にこの会議室の音が悪いと言われており、VTVジャパンの担当が現地調査に伺ったところ、利用中のマイクスピーカーでは、スペック不足で参加者の声が充分に拾えていないことが分かりました。

また、参加者を映す外部カメラとして用意されたハンディカムも会議室が狭いため、発言者を映すためにはたびたびカメラ操作をしなければならず、参加者が会議に集中できない状況でした。

ご要望
  • 映像・音声のクオリティを改善したい
  • 会議中のカメラ操作を失くして、会議に集中できるようにしたい
この2点のご要望を叶える専用機として、Zoom Roomsに対応する「Neat Bar Pro」をご提案しました。
Neat Bar Proはカメラ・マイク・スピーカーが一体化したバー型モデルで、小規模スペースでも場所を取りません。また、Neat Symmetryというメーカーの独自機能で、室内の参加者をAIが感知して参加者一人一人をクローズアップします。ディスカッション形式での会議が多い一般会議室では、誰が話しているかわからないなど接続先から不満も出ていましたが、これなら会議中にカメラ操作に気を取られることなく、全員が会議に集中することができます。

Neat symmetryのイメージ画像
リモートからの参加者にも好評なNeat Symmetry

実際の会議室にNeat Bar Proを持ち込んでデモを行ったところ、映像はもちろん音声がかなり改善されること、会議中はほぼ操作の必要ないことをご確認いただき、Neat Bar Proの導入が決定しました。
ソリューションのポイント
  • タブレット操作が可能なZoom Roomsで会議準備・操作の手間を軽減
  • 会議室の規模に最適な製品で映像・音声の品質改善
  • Neat社独自機能で室内の会議参加者をAIが自動でズーム。会議中の操作がほぼ不要で会議に集中できる環境に

メーカーにこだわらず、会議運用に必要な機能を重視した製品を選択

利用頻度が高い一般会議室のZoom Roomsの本格稼働が始まり、音声が格段に良くなってストレスがなくなったと他の拠点の参加メンバーからの評判も上々でした。

これを受けて東京の大規模会議室と両本社の役員会議室への導入計画が開始しました。しかし、これらの会議室では主に重要会議が開催されるとのことで前回の会議室とは異なるご要望をいただきました。

ご要望
  • 映像・音声のクオリティを改善したい
  • 発言者が限られるため、話者追尾カメラを利用したい
  • セミナーで利用することもありレイアウト変更への対応が必須

そこで前回とはメーカーは異なるものの、精度の高い話者追尾機能を持つカメラが搭載された、Yealink社のZVC860をご提案しました。

一体型と違って必要な周辺機器を選べるモデルであるため、レイアウト変更や参加者の着座位置にも自由に対応することができます。また、レイアウト変更時にシステムを適切な位置に移動できるようにカートに載せた構成を考えました。持ち込みデモを経て無事採用されました。

弊社ではZoom社認定メーカー各社の製品を取り扱っており、それぞれ導入実績もあり、異なるメーカーの組み合わせでご提案が可能です。

AV機器をカートに載せたイメージ

AV機器をカートに載せたイメージ

*Zoom Roomsのインターフェースは全メーカー共通のため、メーカーが異なっても操作感に大きな違いはありません。
ソリューションのポイント
  • 会議室の規模に最適な製品で映像・音声の品質改善
  • 高精度な話者追尾機能を備えたYealink社の製品を採用
  • システムをカートに乗せることでレイアウト変更にも柔軟に対応

導入システム

導入後も運用環境の最適化をサポート

導入効果
  • 会議準備・操作の負担が軽減し、会議に集中しやすくなった
  • 映像・音声機器の品質が向上しコミュニケーションが取りやすくなった
  • 運用サポートへの加入により、ユーザーからの問い合わせやトラブル対応にかかる担当者の負担が軽減した

3つの会議室への導入も無事終わり、話者追尾カメラの精度もかなり高いと好評です。今後は各営業拠点の会議室への導入検討が予定されています。

コールサポートと代替機貸出サービスのついた運用サポートにもご加入いただき、九州のご担当者と距離は離れていますが、今後もオンライン会議などを活用しながら、距離を感じさせない手厚いサポートを行ってまいります。

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