2024年|オンライン会議市場を分析すると見えてきた今後の傾向
VTVジャパンが独自に分析を行い、2024年オンライン会議市場の現状から見えてきたオンライン会議のトレンドや傾向をご紹介いたします。
これらの傾向に当てはまる企業の導入事例も併せてご紹介していますので、2025年度に向けたオンライン会議の見直しや拡張プロジェクトのアイデアとしてもお役立てください。
4つの視点でオンライン会議市場をマーケティング分析してみた結果・・・!
テレビ会議システム(H.323/SIP)を利用されていますか?
コロナ禍が明けてから、テレビ会議システム利用の企業は減少する傾向にありますが、48%の企業は現在も利用されています。
現在利用中のオンライン会議サービスは何ですか?
企業の半数はMicrosoft Teamsを利用していますが、Zoomも兼用する企業も多く見受けられます。
オンライン会議関連で興味のあるテーマは何ですか?
オンライン会議で課題となる「音声関連」への注目度が高く、オンライン会議で利用する専用デバイス「Rooms」も企業では興味のあるテーマです。
現在「Rooms」は利用されていますか?
Rooms導入企業では、WindowsOSのTeams Roomsを導入される傾向が強く、Rooms未導入企業の61%のほとんどはPC利用です。
会議室から出席するオンライン会議の革新・進化・効率化そして成長をデザインしたVTVジャパン導入事例
【導入事例1】
オンライン会議設備を刷新し、次世代型会議室を構築したい
抱えていた問題・課題
- 新社屋竣工に伴い、オンライン会議で課題となっている音声を改善したい
- 普段はA・B・Cを3つの会議室として利用するが、イベントの際は移動式のパーテーションを外しホールとして利用。どのレイアウトでも万全の状態で設備を利用したい
- とにかく利用者には、機材や設備を触らせる事なく運用したい
今回の解決策
- 全ての会議室で天井に設置するシーリングマイクを採用
- オンライン会議は「ClickShare」を利用し、マイク・カメラ・モニターを自身のPCと連動利用
- イベントの際は、タッチパネルで設備を設定・コントロール
- シーリングマイクにボイスリフトを設定することで、マイクランナー不要