Yamaha YVCシリーズ マイクスピーカー比較一覧
YVCシリーズ マイクスピーカー比較一覧
YamahaマイクスピーカーYVCシリーズの3モデルを徹底比較。
Yamaha YVCシリーズは、ヤマハ独自の音声信号処理を数多く搭載し、「話しやすく、聞きやすく、疲れない」音声で快適な遠隔コミュニケーションを実現します。3モデルのラインアップで、小~大規模会議室、さまざまなシチュエーションに合わせて利用できます。自社で最適なモデルが一目でわかるようYVCシリーズの特長をまとめ、比較してみました。
Yamaha YVCシリーズの特長
ヤマハの音声処理技術で高音質を実現
ヤマハ独自の音声処理技術を組み合わせることで「音」を最適化し、オンライン会議中に起こりうるエコー・ノイズ・音切れといった問題を改善
●適応型エコーキャンセラー
スピーカーからの音声をマイクが拾ってしまうことで発生するエコーを除去し、聞きやすく話しやすいスムーズな双方向会話を実現
●ノイズリダクション
プロジェクターやエアコンなどの定常的なノイズを検知・除去し、発言者の声だけをクリアに伝送
●オートゲインコントロール
マイクからの距離や声量の違いによって生じる音量差を低減。ノイズがある環境では、人の声だけを増幅するなど最適な音量に自動調整
●マイク自動追尾
話者位置検出機能で声の方向を自動追尾し、発言者の声にフォーカスした集音が可能
●残響抑圧
残響抑圧機能が、会議室環境に起因する残響成分を抑圧処理し、快適なオンライン会議を実現
●オートルームEQ
会議室の音響特性に応じてスピーカーからの再生音を最適な音質にリアルタイムで調整するオートルームEQ機能で、ストレスのない聞き取りやすい音声を再生
●Human Voice Activity Detection(HVAD) HVAD
集音した音声信号から人の声を高精度で判定する技術「Human Voice Activity Detection(HVAD)」により、自然で円滑な音声コミュニケーションを実現。さまざまな音声信号処理と組み合わせることで、エコー・ノイズ・音切れといった問題を大きく改善
- ノイズリダクションとの連携:人の声の成分とノイズ成分とを区別しノイズ成分のみを除去
- オートゲインコントロールとの連携:声のレベルを高精度で判定し、マイクで取り込んだ音声レベルを適切に補正
- マイク自動追尾との連携:話者が切り替わった際も、声の方向を自動で追尾・集音
●SoundCap
雑音の多い環境下でもSoundCapの3つの機能で快適なコミュニケーションを実現
※YVC-330/331搭載機能
- 集音範囲制限機能:周囲の雑音を抑制し、マイクから半径1mの声だけを集音
- マイク自動ミュート:会議参加者の発言を認識し、自動でマイクミュート・ミュート解除を実施
- スピーカー音量自動調整:スピーカー音量を周囲の雑音レベルに合わせて自動調整
音声処理技術対応一覧
YVC-200 | YVC-330/331 | YVC-1000 | |
---|---|---|---|
適応型エコーキャンセラー | 〇 | 〇 | 〇 |
ノイズリダクション | 〇 HVAD |
〇 HVAD |
〇 HVAD |
オートゲインコントロール | 〇 HVAD |
〇 HVAD |
〇 HVAD |
マイク自動追尾 | 〇 HVAD |
〇 HVAD |
ー |
残響抑圧 | 〇 | 〇 | ー |
オートルームEQ | 〇 | ー | ー |
SoundCap | ー | 〇 | ー |
優れた拡張性
利用する会議室に応じてマイクを増設することが可能です。YVC-330/331はマイク増設最大2台まで、YVC-1000は最大5台まで連結が可能です。またYVC-1000は外部スピーカーを接続することで、大規模な会議やセミナーなどにも利用できます。
さまざまなオンライン会議ツールとの互換性認定を取得
YVCシリーズは、Zoom、Microsoft Teamsをはじめとしたオンライン会議会議ソリューションとの互換性認定を取得しています。
オンライン会議サービス:Zoom(Zoom Meetings・Zoom Rooms)、Microsoft Teams
ワイヤレスコンファレンスソリューション:Barco
さまざまな会議室に対応
ハドルルームから小~大規模会議まで幅広く対応、最適なオンライン会議室環境を構築
ハドルルームにYVC-200を設置
会議室にYVC-330/331を設置
セミナールームにYVC1000を設置
Yamaha YVCシリーズのモデルラインアップ
利用するシーンや会議室規模に合わせた3モデルをラインアップしています。
テレワークやハドルルームなどで2~3人が利用する場合は「YVC-200」、ハドルルーム、小・中会議室などで「利用する場合は「YVC-330/331」、大会議室や教室、セミナールームなどでは「YVC-1000」がおすすめです。YVC-330/331とYVC-1000は会議室の広さに応じてマイク拡張して利用することも可能です。
Yamaha YVCシリーズの機能比較
モデル名 | YVC-200 | YVC-330 / 331 | YVC-1000 |
---|---|---|---|
内蔵マイク | 1個(無指向性) | 3個(単一指向性)/台 | 3個(単一指向性)/台 |
スピーカー | 1個 | 1個 | 1個 |
音量 | 瞬間最大88dB(0.5m) | 瞬間最大88dB(0.5m) | 最大95dB(0.5m) |
周波数帯域 | 集音:150Hz-16kHz 再生:200Hz-16kHz |
集音:100Hz-20kHz 再生:190Hz-20kHz |
100Hz-20kHz |
マイク集音範囲 | 最大半径2m以内 推奨半径1m以内 |
最大半径3m以内 推奨半径1.5m以内 |
最大半径5m以内 推奨半径3m以内 |
マイク連結数(標準マイク含む) | 連結不可 | 2台 | 5台 |
外部インターフェース | USB 2.0 Full Speed(Micro-B)、Bluetooth、NFC(近距離無線通信)、ヘッドセット端子(ステレオOUT/モノラルIN) | USB 2.0 Full Speed、Bluetooth、NFC(近距離無線通信)、EXT IN/OUT(ステレオミニ) ※YVC-331はBluetooth非搭載 |
本体:USB 2.0 High Speed、Bluetooth、NFC(近距離無線通信)、オーディオ入力端子(RCAピン)、オーディオ出力端子(RCAピン)、外部スピーカー端子(RCAピン)×2、電源端子、マイク端子 マイク:入力端子、出力端子 |
最大消費電力 | 2.5W | 2.5W | 20W(マイク1台接続時)、35W(マイク5台接続時) |
電源 | リチウムイオンバッテリー内蔵(連続通話時間 10時間)、USBバスパワー駆動 | USB バスパワー駆動:5V/500mA、AC 電源駆動:AC100V(50/60Hz) ※ACアダプターは別売り |
AC100V(50/60Hz) |
対応OS | Windows10(32bit/64bit) Windows8.1(32bit/64bit) Windows7(32bit/64bit) MacOS10.14 MacOS10.13 MacOS10.12 MacOS X10.11 |
Windows10(32bit/64bit) Windows8.1(32bit/64bit) Windows7(32bit/64bit) MacOS10.14 MacOS10.13 MacOS10.12 USB:USB 2.0以降 |
Windows10(32bit/64bit) Windows8.1(32bit/64bit) Windows8(32bit/64bit) Windows7(32bit/64bit) MacOS10.14 MacOS10.13 MacOS10.12 Mac OS X10.11 Mac OS X10.10 Mac OS X10.9 Mac OS X10.8 USB:USB 2.0以降 |
Bluetooth搭載 | 〇 | YVC-330:〇 YVC-331:✕ |
〇 |
サイズ(W)×(H)×(D) | 140×43×140 mm | 235×46×226 mm | 本体:332×95×162 mm マイク:136×36×136 mm |
重量 | 0.28kg | 0.8kg | 本体:1.8kg マイク:0.4kg |
付属品 | USBケーブル(1m)、クイックスタートガイド (冊子、保証書含む)、安全上のしおり (冊子)、キャリーケース | USBケーブル(3m)、取扱説明書(保証書含む) | 電源ケーブル(3m)、USBケーブル(5m)、マイクケーブル(5m)、クイックスタートガイド (冊子、保証書含む) |
備考 | 白黒2色展開 | YVC-331はBluetooth非搭載 |