4CIF[読み方:よんしふ、よんしーあいえふ]
4 x Common Intermediate Format を表す。ITU-Tが定める、テレビ会議で利用する解像度の一つ。解像度は水平704画素 x 垂直576画素で、CIF(352x288画素)の縦横倍密度にあたる。
以前は高解像度伝送のデファクトスタンダードであった。現在はより高解像度なXGA(1024x768画素)のネイティブ送信が可能になってきたので、PC/RGB系映像の伝送はそちらに取って代わられた。
4CIFは現在ではスナップショットや(アナログの)書画カメラからの映像を送るのに利用される。かつては静止画のみの伝送が多かったが、現在ではこの解像度のまま動画を送受信することができる。
4SIFとの区別を明確にするため、「よん・しーあいえふ」と呼ぶこともある。