5G [読み方:ふぁいぶ・じー、ご・じー]
5th Generationの略称で第5世代移動通信システムを意味する。2018年現在規格策定中で、最大10Gbpsの超高速通信、1ms程度の超低遅延、1km2に100万台の同時接続が要求条件とされている。代表的応用として4K/8Kテレビ映像の伝送などの大容量高速通信、自動運転・遠隔ロボット制御などの超低遅延通信、社会インフラ維持管理などのいわゆるIoT (Internet of Things、人ではなく大量のモノが通信主体となるインターネット)がある。日本では2020年東京オリンピックでの実用を梃に標準化と開発が進められている。