コンポジット映像信号
Composite Video Signal
直訳すると「複合映像信号」。 映像伝送信号の一つで、輝度信号(Y信号)と色信号(C信号)を「複合」して、すなわち90度位相の異なる搬送波を2種類の色差信号で振幅変調して合成したC信号とY信号を重ね合わせた映像信号である。
複合した映像信号は、テレビモニタなどで分離(Y/C分離)して表示する。 端子形状はRCA端子(ピン端子とも呼ぶ)、端子の色は通常黄色である。
接続が簡単でケーブルも安価だが、Y/Cを完全に分離することができずに信号が混ざった場合には、ドット妨害、クロスカラーという映像ノイズを生じることがある。