プレゼンス
Presence
文字通りは「存在」あるいは「存在感」を意味する言葉であるが、ITシステムでは在席情報を指す。インスタント・メッセージングのシステムと組み合わせ、対話の相手がどのような状態にあるか(席に座っているか否か、電話などで交信できる状態か否か、会議中か否か、など)をリアルタイムに表示することで、コミュニケーションの円滑化を支援する。プロトコルの具体例としては、2011年3月発行のRFC 6120〜6122ほかで規定されるXMPP (eXtensible Messaging and Presence Protocol、Jabberとも呼ばれる)がある。