RS-449 [読み方:あーるえす・よんよんきゅう]
RSはRecommended Standardを表す。米国電子工業会(EIA、Electronic Industries Association)が、DTE(Data Terminal Equipment、データ端末装置)〜DCE(Data Circuit Terminating Equipment、データ回線終端装置)間接続条件として定めた2Mbpsまでのシリアルデータ転送仕様である。インタフェースの機能的ならびに物理的特性を規定する。コネクタにはD-Sub 37ピンあるいはD-Sub 9ピンが用いられる。なおD-SubはD-Subminiatureを表す。
RS-449インタフェースの電気信号規格は、平衡型のRS-422と不平衡型のRS-423の二つが規定されている。
テレビ会議では、H.320端末の専用線接続に利用された。