キャノン端子
XLR [読み方:えっくすえるあーる]
米Cannon社(カメラなどの製品で知られる日本のキヤノン社Canonとは別の会社)が開発した業務用マイクロホン平衡端子。 キャノンコネクタと呼ばれる。丸型で、雄雌コネクタの接続を固定する機構を備える。コネクタ形状は国際標準IEC 61076-2-113で規格化されている。収容する結線数により、XLR3〜XLR7の種類がある。XLRのXはCannon社Xシリーズを、LはLocking(固定)機構付きであることを、Rはコネクタ中の絶縁体種別を表す。
ハイエンドテレビ会議装置の一部に採用されていた。