Bチャネル
Bチャンネルとも表記する。ISDN回線で、音声・映像・データなどを運ぶための容量が64kbpsの仮想的パイプ。 ただし古い米国の回線では56kbpsの場合もある。
ISDNでは、Bチャネルをあたかも単位のように扱い、回線の太さを表現する。
たとえば、2Bとは、Bチャネルを2本、即ち64kbps×2=128kbpsの容量を表す。1Bは電話回線での1回線分に相当する。
Bは"Bearer"(運搬するものを意味する)の略ともいわれるが、ITU-T勧告では特に説明していない。テレビ会議では、このBチャネルを束ねて帯域を広く使う。束ねることをIMUX、束ね方をBONDINGという。