FTTH
Fiber To The Home
[読み方:えふ・てぃ・てぃ・えいち]
文字通りは「家庭まで光ファイバを引く」ことであるが、ネットワーク提供者の基地から家庭まで、さらにはビジネスを含めた利用者構内までを光ファイバで結んで高速通信を実現する加入者線伝送方式を指す。光ファイバの前には加入者線としては電話用の銅線やCATV用の同軸ケーブルを使っていたので、xDSL方式やケーブル・モデムにより高々数十Mbpsのディジタル通信サービスが提供されていたのに対し、FTTHの出現により1Gbpsの高速通信も可能になった。
なお、モデム(modem、modulatorとdemodulatorを一緒に表す造語)とは、アナログ回線上に変復調を用いてディジタル回線を設ける技術を言う。
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