RESOLUTION 特別編集号
VTVジャパン活動報告

ハイブリットワークが主流となり、Microsoft Teamsを利用する企業の間で、Teams会議の専用機Microsoft Teams Rooms（以降、Teams Rooms）の導入が進んでいます。その一方で「Teams Roomsの存在を知らなかった」「PCでの運用に問題はあるが、改善方法がわからない」「Teams Rooms導入のメリットがイメージできない」という企業も見られます。

本セミナーでは、ハイブリットワークにTeams Roomsが必要な理由や、Teams Roomsの選び方、音声・映像機器による拡張方法をご紹介しました。

前半は、基調講演として、日本マイクロソフト株式会社様より、企業における会議環境の動向についてお話しいただきました。
ビジネスコミュニケーションのプラットフォームにTeamsを採用する企業が国内外ともに増加傾向という、今後も多くの企業がオンライン会議にTeamsを利用することを裏付ける情報や、ハイブリットワークに取り組む企業がTeams Roomsを利用するメリットについて機能を中心に詳しくご説明いただきました。

▲マイクデモンストレーションの様子

後半は、大・中・小と異なる規模の会議室に合わせたTeams RoomsとAVシステムのデモンストレーションを実施しました。会議室規模による機器構成の違いや設置例、マイクからの距離による集音性能と音声品質の変化、便利なカメラ機能をご紹介しました。

セミナー後のアンケートでは、マイクシステムの比較やシーリングマイクのデモへの評価が高かったほか、Teams Roomsの音声品質など「音」に関するコメントが多く、関心の高さがうかがえました。

Teams Roomsや、オンライン会議で重要な音声のことなど、これからもオンライン会議にまつわる最新情報をお届けします。

当日は、弊社のふたつの会議室をTeams Roomsで接続してデモンストレーションを行いました。ご参加いただいたパートナー様には双方の会議室間を移動し、それぞれの部屋からTeams Roomsの音声・映像の品質確認やタッチパネルの操作感を体験いただくとともに、予約管理などユーザーがよく利用する機能や操作を中心に説明しました。資料共有方法などユーザー視点に立った質問や感想をいただき、弊社にとってもお客様へのご提案における新たな気づきを得ることができました。

「百聞は一見に如かず」と言いますが、Teams Roomsというソリューションを理解することにおいてもまさに同じことが言えます。実機を見て、操作して使用感を体感することは、製品を知り、利用イメージをつかむのに大いに役立ちます。弊社では今回の販売パートナー様向け勉強会同様、製品導入を検討しているお客様にはまずデモンストレーションを行い、製品情報の提供だけではなく、ご体感いただくことから始めています。

弊社デモルームには、さまざまなメーカーのTeams Rooms製品や拡張用マイク・カメラを常設しています。デモルーム見学や、パートナー向け勉強会にご興味がありましたら、担当営業または専用フォームからお気軽にお問い合わせください。